偏差値思考を私が手放すまで〜受講生Voice Vol.3
こんにちは!
ママプロジェクトJapan(MPJ)事務局の村木です。
『かおりメソッド』を受講したママたちの感想を紹介するシリーズ。
中学受験が終わってホッと一息ついたタイミング!ということで、3月は…
「中学受験への姿勢そのものが変わった!」という
受講生さんの声を公開していきます。
「中学受験は親の受験」とも言われていて(汗。。。これってメディアの煽り?!)
「我が子の将来のために」と…
親が一生懸命頑張りヘロヘロ
親だけが空回りしてしまう
いつまでも子どものスイッチが入らずイライラ
なかなか苦しい家庭も多いようです。
親として、焦る気持ちわかります。
でも、そんなときこそ親がいったん立ち止まり、子どもの様子をしっかりと見る事が鍵!!というお話です。
「上位を目指すことこそ至上」と思い込んでいた
中学受験を視野に入れ、4年生から塾通いを始めた長女。
当時の塾は上位校への進学実績も高く、先生方も熱心。
「先生方の言うとおりに勉強をさせていれば、きっと志望校に合格できる!」と信じていました。
「子どもは少しでも偏差値の高い学校へ行かせたい!」
「お友だちよりよい成績を取ることが大切!」
それが、親として当然の考え方だと思っていた私は、口では
「我が子には、個性を活かしてのびのびと育ってほしい」と言いながら、
無言のうちに期待を押しつけていました。
泣きながら勉強する長女を見て…
転機が来たのは5年生の1月。
この月は、6年生が受験を目前に控えるため、5年生以下は毎年2週間ほど塾が休みになるのが恒例です。
もちろん、ただのお休みではありません。
休み期間中にやらなければいけない宿題と、休み明けに実施されるテストの準備で、むしろ塾がある普段の勉強よりも大変。。。
やることが多い、
問題が難しい、
答えがわからない、
やりたくない、
眠い……
そんな彼女の姿を見て、さすがに私も考えてしまいました。
「受験本番までの残り1年を、長女はこの状態で過ごすの?
かけがえのない小学校生活が、本当にこれでいいんだろうか…」
「“インプット”“記憶型”一辺倒の受験塾の学習方法が、
果たして長女の未来に本当に必要なものなんだろうか…」
学びは、本来楽しいもの。
知らないことを知るワクワクに満ちているはずなのに、
長女は泣きながら勉強している……。
そのとき思い出したのが、ママ友に誘われて受講した
『かおりメソッド』1DAY講座で心に残っていた
「忙しいという字には、“心を亡くす”って意味があるよ」
「親は、100%の正しさより“楽しさ”をサポートすることが大事だよ」
……という言葉でした。
泣きながら勉強を続けて勉強嫌いにさせてしまうより、
いま親としてするべきことは、時間的なゆとりを作ることで
長女の心身の負荷を減らしてあげること。
そのうえで、彼女の自信をつけるサポートをすることなのでは?
我に返ってそう考えたとき、
「長女が自分らしく、笑顔で、前向きに受験に臨むこと」
が、中学受験の一番の目標に置き換わりました。
5年生1月末に決断し、即行動。
5年生2月から、学習スタイルの違う新たな塾へ。
ゆとりのある時間のなかで、自分のペースで学習できる環境になったことで、勉強に対して主体的になり、授業のない日も自ら自習室へ行くようになりました。
受験は大切、でもただの通過点
「子どもは少しでも偏差値の高い学校へ行かせたい!」
「お友だちよりよい成績を取ることが大切!」
『かおりメソッド』に出会う前の私のこうした考えは、いったいどこから生まれてきたのか……。
気がつけば、洪水のような受験情報に惑わされ、振り回され、
本人(長女)不在で、勝手に焦ってしまっていたのかもしれません。
我が子がどんな環境に身をおけば、自分らしくいられるのか?
その子らしさを活かして、どんな大人になれば幸せなのか?
親にとって大切なのは、そういったことを見定め、
そのための場を作ったり提供したりすることなのだと実感しました。
無事に受験をクリアし、現在は志望校に元気に通っている長女。
かおり先生の講義を聴いていなかったら、いまごろどうなっていたかな…
*
tomoママさん、ありがとうございました!
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