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「いいかげん、彼女がほしいよ」 居酒屋でそう漏らす友人は、決して悪い男じゃない。収入もそこそこあるし、容姿だって、性格だって、それなりのものを持っている。 行動をしていないわけでもなく、色々な飲み会に顔を出したり、アプリを使って女性に会ったりしている。それでも彼女ができないようだ。 彼は最近の恋事情を、酒の肴にと思ってか、面白く話してくれるが、今後発展が見込めそうな話はひとつもなかった。彼女がいない男二人の恋愛トークほど、無意味な時間はない。 *** この話題を早く切
この人はいま嘘を付いている。 と思う事がある。人生の端々でそう思う機会に誰しも遭遇するのではないだろうか?「嘘はついちゃいけません!」子供はそう教わるが大人になってみると、社会はなんと嘘だらけなんだろうと気付くものである。 嘘を付かれたときは大体、私は苦笑いしてやり過ごしている。明らかに嘘と分かる場合が殆どだし、牽制されてるんだなと分かるからまあいいかなあと・・気にしない。しかーし!牽制され続けるという状況は勿論!本当は良くなーい・・! 競合同士で偽情報を流し合うパター
新しい会社で勤怠管理をやるというのは聞いていた。 システム上もしくはエクセルでの突合作業だろうとタカを括っていたのだが、まさか手書きの残業申請がぺらっと出てくるスタイルとは。(後で知ったのだが小規模の法人はまだこのスタイルでアナログ管理をしているところも多いようだ。) 幸いタイムカードで打刻ではないのだが、毎月勤怠システムの打刻時間と申請書との突合作業を100人分一枚一枚やっている。 ゆったりとした昼下がり。 巷ではエイミーだかスイミーだか知らんけどAIロボットからメール
10名以上のライター達が更新しているマガジン「日刊かきあつめ」。今回のテーマは「夏休み」です。 「夏休みの自由研究がまだ終わっていない!」という学生や、「夏の思い出なんも作れてねえ!」と嘆いている大人は必見!夏休みの思い出作り、まだ間に合います。 特に、植物好き・お散歩好き・スタンプラリー好きな人は必見の、「大江戸ハーブ物語」の植物園スタンプラリーです。 都内を中心とした植物園を巡ってスタンプを3つ集めて、各施設のオリジナルグッズをもらおう!という企画です。 主催は、
夏休みといえばレジャーに旅行にイベントに、楽しいこといっぱいと思いきや、私にとっては苦い思い出がたくさんある。 まずは小学校の時のプール教室。 25mでさえまともに泳げない人間なので、あの時間が苦痛で苦痛で仕方なかった。 お次は中学生時代の部活。 蒸し風呂みたいな体育館で走ったり、飛んだり。うーん、二度とやりたくない(笑)。ちなみにバスケ部でした。 そして、きわめつけは高校時代。 夏休みの課題だ。 定員割れで運良く入れた進学校は長期休み中の大量の課題が名物で、そ
かきあつめのテーマは「夏休み」。子供の頃を思い返してみるが、毎日ダラダラと過ごす日々が退屈だからだったのだろう。僕は夏休みがそんなに得意ではなかったようだ。 当時の僕が、夏休みに何をしていたかが思い出せない。1人でテレビゲームをしたり、友人とどっかで遊んだり。海も山も毎年1回は行ったか。それ以外の時間は部屋でマンガを読んだり、寝てたり、まぁそんなもんだろう。 友人といた時間は覚えているのだが、1人のときの時間の過ごし方が思い出せない。今より確実に1人の時間は多かったはずな
夏と言えば、甲子園。甲子園と言えば……あだち充さんの漫画『タッチ』を思い出す。子供の頃、夏休みシーズンにはテレビで再放送をしていた記憶がある。小学生~中学生時代の私はそれを毎年欠かさず観ていたなあ。タッちゃんとカッちゃんと南ちゃん達の出会いと別れ~甲子園に行く流れを何度も観て心を揺さぶられた(通算5回以上は観ているはず)。且つ、漫画本でも熟読していた結果、大事なシーンの台詞は覚えてしまった。それくらい、『タッチ』と甲子園が大好きだった。大事なことは『タッチ』から学んだかもしれ
去年の夏。転職活動をしていたため、なかなか夏休みが訪れず、やっと転職活動を終えられたのが8月14日。 完全に出遅れたものの、「南の島に行きたい!」と計画し始め、約1週間後に3泊4日でフィリピンのセブ島に行きました。今回はセブ島を選んだ理由と、参加した「ジンベイザメツアー」の一部を紹介します。 1.旅費や物価が安くて割と近いセブ島南の島で、まず考えたのが沖縄です。ただ、外国人にも大人気の沖縄は、飛行機代やホテル代が高く、そもそも飛行機が取れませんでした! そこで近くの
夏休みと言えばセミ取り。 合言葉のように、小学校の頃はセミ取りに夢中になった。 セミはおおよそ10年ほどを年間を幼虫として地中で過ごす。羽化と同時に地上に出て7日間程度、成虫としてその命を全うする運命だ。(諸説あり)そんな貴重な7日間を過ごしているセミを捕まえて喜んでいた子供時代のわたしは、とんでもない遊びをしていたものだなと、夏にセミの大合唱を聞くたび思う。 今年もそうやってセミに思いを馳せながら帰路についていた暑い夏の夜のこと。 帰宅してからテレビを付けた。 そこで流
いつからだろか。心から休むことが出来なくなったのは。社会人になって業務に対して「責任」が伴うようになった頃からだろうか。 会社員時代は休みが暦通りで、年末年始やお盆、ゴールデンウィークに連休もあった。 長い休みは身体こそ休まるけれど、家でゴロゴロしていても、旅行に行っても、仕事が上手く引き継げたのか?とか、納期が気になったり、ふとしたタイミングで頭の中にチラつき、心がずっと休まらなかった。 仕事をすることは、社会との接点を持つこと。歯車の一部になることで貰う給料の対価と
今年の夏は、例年に比べて酷暑すぎると思いません? ビアガーデンやバーベキューをしたくても、日中は暑くて楽しめたもんじゃない。 そう思うと、せっかくの夏休みもなかなか出掛けにくいですよね。 そんな夏休みは、映画を観てはどうでしょう? 涼しい映画館で、物語の世界を堪能しながら飲むビールも良いものです。そこで今回は普段映画を観ない人でも選び易いように、興味別にこの夏公開中の映画をご紹介します! 自分の興味に合う目次だけをクリックして、おすすめ映画をご確認ください。くれぐれも、
キンキンに冷えた三ツ矢サイダー。瓶ビールくん達の横に列然と並んでいる。冷蔵庫から取り出して、栓抜きをかける。 シュワっ!たぷたぷたぷ・・コップに注がれる。液体が喉元を通り過ぎるまで炭酸はわめき続ける。 私の子供時代の夏の風物詩である。(ペットボトルが無い時代である。) 夏になるとおばあちゃんの家では、孫や遊びに来る子供達の為に、三ツ矢サイダー(瓶)を冷蔵庫に欠かさずストックしておいてくれた。 夢のようだ。所謂!サイダーの飲み放題である。 普段はおねだりしないと飲ませ
夏休み、実家に帰省するや否や、夏休みで帰省していたウルトラマン志望の甥(5)に敵認定され、「テヤ!テヤ!」と殴る蹴るの暴行を受ける。 イタイ。なんだこれ。普通に生きているだけなのに泣。 「目に入れてもちっとも痛くない、かわいいかわいい私の甥っ子」と思いたいところだが、実は目の前のリトルエンペラーをやや乾いた気持ちで眺めている独身の伯母、私。 こやつ私ならやっていいと思っているな。 子どもだから許されると思ってるな。 いやいや、私は許さないよ。 大して親しくない親戚のおば
こんにちは、真央です。 今日も東京は猛烈に暑いですね・・・。こんな日はやっぱり「アイス」ですよね。 前々回のテーマは「#アイス」ということで、アイスに対する想いをそれぞれ書きました。溶けないうちにご覧ください! <