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遅めの夏休みにおすすめ! 沖縄より安く行けるセブ島でジンベイザメと泳ぐ
去年の夏。転職活動をしていたため、なかなか夏休みが訪れず、やっと転職活動を終えられたのが8月14日。
完全に出遅れたものの、「南の島に行きたい!」と計画し始め、約1週間後に3泊4日でフィリピンのセブ島に行きました。今回はセブ島を選んだ理由と、参加した「ジンベイザメツアー」の一部を紹介します。
1.旅費や物価が安くて割と近いセブ島
南の島で、まず考えたのが沖縄です。ただ、外国人にも大人気の沖縄は、飛行機代やホテル代が高く、そもそも飛行機が取れませんでした!
そこで近くの東南アジア系を中心に探し、まだ空いていて、安いという理由でセブ島に決定!
結局、飛行機代は往復で5万円。ホテルは3泊で9000円弱でした。セブの物価は、日本の3〜4割と言われています。
Chowkingというチェーン店で、このごちゃごちゃした中華料理にドリンクがついて165ペソ(約335円)でした。しかも、それなりにおいしい!
2.ジンベイザメと泳げるツアーに参加
2-1 ジンベイザメと高い確率で遭えるのはセブ島だけ!
今回は、海が目的だったので、海を楽しむことを中心にプランニングしました。調べるうちに、「ジンベイザメと泳げるのは、セブ島だけ!」ということを知り、ツアーに参加することに。
2-2 オスロブは市内から遠い
地理感覚がないまま申し込んだので、近くの海で見られるのかな?と思いきや大間違い! ジンベイザメに遭えるオスロブの海は市内から車で3~4時間ほどかかり、ジンベイザメに遭遇できる可能性が高いのは午前中だけ!
そのため、朝4時にホテルに迎えに来てもらい、途中ジョリビー(フィリピンでよく見かけるファーストフード店)での朝食を挟み、8時前にオスロブの海に到着しました。
※多くの人が泊まるホテルがある空港周辺から139㎞なので、東京から富士山くらいの距離。
<タイムテーブル>
4:00 ホテルにお迎え
8:00 オスロブの海到着※ジンベイザメと泳ぐ
10:00 ツマログの滝
11:00 昼食後、市内まで送迎
2-3 オスロブの海に到着!
8時頃到着すると、数百人の観光客が既に順番を待っていました。ライフジャケットを着たり、シュノーケリングセットや足ヒレをつけたりしながら順番を待ちます。ツアー会社が予約をしてくれていた?とのことで、15分ほど待って、ジンベイザメの近くまで行くボートに乗ることができました。
2-4 いざ!ジンベイザメとご対面
10数人乗りの木のボートに乗って、沖へ出発! 5分ほど進むと、下の方に黒い影がたくさん見えます。そう、それがジンベイザメです。
オスロブは、世界で初めてジンベイザメの餌付けに成功した漁村。餌付け用のボートや人影をみると、サメたちは餌をもらえると思って寄ってくるそうです。あまりの数にちょっとありがたみが薄れるほど。
ボートを止めて、海に入ります。すると、本当に距離が近い! ガイドさんから「触らないように」と言われているのですが、注意しないと触れてしまうくらいの距離に近づいています。
周りでは、ジンベイザメと泳ぐというより、「いかに映える写真を撮るか」みたいなノリが始まります。あまりにもサメが近寄ってくるため、「サメの近くを泳ぎたい」という欲求はすぐに満たされ、なんだか普通の現象になってしまうからです。
2-5 ジンベイザメの多さにビックリ!
正直、広告にある「ジンベイザメと泳いでいる写真」は一種の誇張表現で、実際には遠くにいるジンベイザメをギリギリ眺めるレベルだと思っていました。(沖縄のウミガメツアーはそんな感じでした(笑))
ですから、この数の多さにびっくり! 日本では味わうことのできない貴重な体験をすることができました。
※こうやって見るとサメっぽい
※写真はツアーのサービスに入っていたGoProで撮影しました
3.バイクタクシーでツマログの滝へ!
3-1 ちょっと期待外れかもしれないツマログの滝
ジンベイザメと泳いだ後は、近くにある「ツマログの滝」に向かいます。ツマログの滝は、神秘の滝とも呼ばれる名所だそうです。綺麗は綺麗なのですが、しかし、ジンベイザメの後では、ちょっとその魅力もかすんでしまう……正直言って北関東の温泉街にありそうな滝なんです。ただ、私がこの滝をおすすめしたいのは、その道中にあります。
※写真で見ると迫力があります
3-2 バイクタクシーで天然のジェットコースターを
オスロブからツマログの滝へ向かう道中、車では入れない細さの急な斜面に出くわします。そこで利用させて頂くのが、ハバルハバル(バイクタクシー)です。
バイクタクシー乗り場に着くと、ドライバーのお兄さん・おじさんが多数待機していて、「後ろに乗れよ!」とせがんできます。エンジンの爆音と、ちょっと柄の悪そうなドライバーさんに戸惑いつつも、後ろに乗るとしっかり乗るように指示され、恰幅の良いお腹に手を回させてもらいます。
準備が整って発車したのですが、おじさんが飛ばす飛ばす! 手を回しているお腹を離すと振り落とされそうになるくらいです。
それでいて崖の真横の細い道を走っていくのですから、怖い! でもめっちゃ楽しい! いわば、安全装置がしっかりしていないジェットコースターのようで、至極のスリルを味わえました。
4.最後に
ジンベイザメをちらっと見られれば良いかなという軽い気持ちで参加したのですが、ジンベイザメは寄ってくるわ、天然のジェットコースターには乗れるわで、とても楽しい思い出ができました。
遅めの夏休みにはぜひ、沖縄よりも安く行ける南の島「セブ島」にぜひ行ってみて下さいね!
参加したツアー→https://tabicebu.jp/lp001/
編集:鈴木の彩子さん
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