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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#1,000」です。
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2019年6月の記事一覧

【#父の日 公開記事まとめ】年に1回だけでも感謝をする

こんばんは、真央です。 6月も月末。すっかり終わってしまった今月の一大イベント(?)「#父の日」のテーマで投稿してきた記事をまとめました。 父の日をお祝いした人も、そうじゃない人も。それぞれの父を思い浮かべながらご覧ください。

「街」で戦い、「町」に帰る

地元が四国高知のとある田舎町なのだが、 県庁所在地のある高知市とは、車で1時間ほどの距離がある。 賑わっている市内からはぐれて暮らしているわたしたちは、高知市のことを「街(まち)」と言っていた。 『ちょっと街までいってくる』 『明日は街でみっちゃんと遊ぶ』 こんな感じで地元ではなく、高知市内まで足を伸ばすことを表現していた。 もちろんわたしが住んでいた町にもスーパーや銀行、ゲーセンが集まっている商業エリアはあった。しかしそれを「街」とは呼ばない。 あくまで「街」は高

母娘ではじめての鹿児島

目下の心配ごとは、海外への現金の持ち出しについて。荷造りも終わりません。どーも、こんにちは。mihoです。 明日から1年間のワーホリ予定で、アイルランドへ飛び立つ訳なんだけども、街がテーマのリレー記事は「鹿児島」について。 30年間過ごした街でも、これから行くアイルランドでも無くて、このタイミングで鹿児島だよ。旅の記録を残したいのと、これを読んで少しでも鹿児島に興味を持ってくれたら本望。 何気なしに決めた行き先だったけども、食事が美味しくて自然いっぱいで良かった。 鹿児

日本で一番多い街!?渋谷の映画館【全10館】を紹介!!

いつの時代も文化の発信拠点であり続ける渋谷。 この街には徒歩で回れる映画館が、10館存在することをご存知だろうか。正確な計測データがないので推測になってしまうが、10館は日本最大数だろう。 そこで今回は渋谷にある10の映画館を紹介する。さらに筆者視点での「おすすめのシチュエーション」「近くにあるおすすめの食事処」も紹介しちゃう。 十人十色、いや、十館十色の渋谷映画館たちに、きっとあなたのお気に入りが見つかるはず! TOHOシネマズ渋谷 渋谷で一番大きな映画館といえば

わが街 愛しのHOMETOWN「I LOVE TOKYO❤︎」

書を捨て野へ出てみた。(ん?ナニカのネーミングに似てる?) 一応、ワタクシ鈴きのだって、普段は大都会の喧騒に塗れ、齷齪(あくせく)働いて暮らしてるんですううー。何てたって今回の日刊かき集めのテーマは「街」ということで。ちょっと格好付けて、アンニュイな気持ちに浸ってみたくなったのさ。わが街ホームタウン「東京」を遠くから俯瞰視するべく旅に出てみる。 行き先は神奈川県。(て。関東圏ですかいな?近いなあー!) 国立公園のある箱根、富士山のお膝元である。辺り一面は木々と緑に覆われ

サイエンスシティつくば

街にはそれぞれのストーリーがあり特色があると思うが、私が育ったつくばという街もまたクセの強い街だ。 筑波研究学園都市、国家プロジェクトとして国の試験研究機関や大学を移転することによって東京の過密緩和を図るとともに、高水準の研究と教育を行う事を目的として作られたサイエンスシティ。 実際、宇宙飛行士やノーベル賞受賞者を輩出している。 私たち一家が引っ越してきた30年前、つくばは、まだ「できたて」だった。 それまでは、愛媛のボロボロの古い社宅に住んでいたので、新築の社宅に母は喜ん

父の日のプレゼントに迷ったら、黄色い花を贈ろう!【ひまわり・バラなど】

日刊かきあつめの今回のテーマは「父の日」。今年はもう終わってしまいましたが、6月第2日曜日は父の日ですね。お父さんに渡すプレゼントに迷ったときは、花を贈るのもいいかもしれません。 花を贈るのは、父の日より母の日のカーネーションのイメージが強いかもしれません。しかし、意外にも父の日向けの花ギフトも結構出回っているんです…! そしてどうやら、父の日のギフトには黄色い花がおすすめされているようです。今回は、お父さんにプレゼントするのにはどんなお花がおすすめか、なぜ黄色い花なのか

飲んべえ一家の「父の日」

毎年「母の日」は何をあげるかすごく迷う。お菓子にするか、はたまた小物のほうがいいのか姉と2人で寸前まで悩む。そして、気づくと母の日を過ぎている(おい)。 一方「父の日」は、まぁ簡単だ。選択肢はシンプルに2つ。お酒か、お酒とおつまみのセットだ。 手抜きかと思われるかもしれないが、いやいや、父にはこれが一番なのだ。 なんてったって、飲んべえ親父なのだから。 父には休肝日がほぼない。毎日、ビールを飲み、日によっては追加で焼酎や日本酒なんかを嗜む。 おかげで家裏のゴミ置場

こんなお父さんはイヤだ

今回のかきあつめのテーマは「父の日」だ。いろいろ考えてみたものの、全然構想が思いつかない。途方に暮れたので、映画「ボーダーライン」を観て心を落ち着かせることにした。 【あらすじ】 優秀なFBI捜査官のケイト(エミリー・ブラント)は、メキシコ麻薬カルテルの全滅を目的とした部隊に入り、特別捜査官(ジョシュ・ブローリン)のもとで極秘任務に就く。ケイトは早速、謎めいたコロンビア人(ベニチオ・デル・トロ)と共に国境付近の捜査を開始。人が次々と亡くなる現実を突きつけられたケイトは……。

ど・ストレート

私の父は、何事にも超直球な人だ。近年、そのストレート具合にますますシャープさが増している気もする。免疫のない人は、最初は面食らうかもしれないけれど、人より少し、いや結構、うーんと、超ハートが強くて冷静な目でこの美点を理解できさえすれば、清々しささえ感じると思う。多分、こういう人、滅多にいないと思うから。 以前、父について、こんな記事を書いた。 一点の曇りもない人。私はそういう人に育てられた。もしかするとこういうことは、人生の門出で両親への手紙等で伝える内容なのかもしれない

父に似ているから父と仲直りできない私

親譲りの‶話し合い下手“で小共の時から損ばかりしている。 意見が食い違ったときに、納得行くまで話し合って解決することができない。「そんな風に言うならいいや」と話し合いを回避してしまうのだ。 そこで諦めがつくならいいのだが、心の底で納得がいかず、ちょっとずつその人を嫌になっていくのは、自分の面倒くさいところだ。 その結果、疎遠になった友人がいるだけでなく、それは家族内でも例外ではない。 父と不仲になったきっかけは、中学2年生のときだった。 「親に対してその口に利き方は

父の本棚

父といえば椎名誠なのだ。 読書家な父の趣味で、家には本が溢れていた。 歴史小説が一番多かったように思うが、新書や紀行文、現代小説、エッセイ、アンデルセンにグリム、トルストイなど古今東西の古典や詩集……ともかくも多くの本が所狭しと置かれていた。 他所の家からみても異様だったようで、友だちを家に呼べば、たいてい本の多さに驚かれた。 たいして広くもない家に本を保管するために、壁という壁に天井まである本棚を置く。 あげく一階と二階をつなぐ階段の両端にまで、背の低い本棚を設置

自分自身が後悔しないために。親への感謝の言葉は思い立ったときに

父は、わたしの誕生日前日にこの世を去った。 色々書いていますが、現在は全く気にしていないので(それはそれで失礼。笑)どうぞ気を楽にして読んで下さい。 もうすぐ5年が経ち、不思議なもので父の体調に振り回されていた辛いことより、楽しく良い記憶ばかりが残ってくるように思う。 亡くなる2週間前くらいから、布団で横になっている時間が増えた。でもわたし(を含め家族)も仕事で疲れているし、家に返ってきたときに体調が悪そうにしている父と、必要以上に関わり合いたいと思えなかった。 むし

【#雨の日 公開記事まとめ】梅雨がはじまるよ

こんにちは、真央です。 昨日全国的に梅雨入りしたそうで、今日もグズグズの天気ですね。 何かと憂鬱な気分になることが多い雨。今回はそんな #雨の日 をテーマにしました。 13日分まとめましたので、これなら13日連続雨でも乗り切れるかもしれませんよ! 心はいつでも晴れ模様 いかがでしたでしょうか。 雨の日ということで、しんみりした話が多いかと思いきや、ポジティブな話もたくさん集まりました。 雨の日だろうと、心は晴れ模様でいることが梅雨を楽しむコツかもしれませんね。