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お子さん1人遊びも楽しめていますか? ①
ここ数年、乳幼児〜上は小学生位までのお子さんのお母さんから
『うちの子1人遊びが出来ず家事もままならない。。。』
『小学生なのに遊んでもらいたがることが多く心配だし困惑している』というご相談増えています。
お子さんによって その理由は様々だと思いますが、そもそも一人遊びのメリットって大人側だけでなく 子供側のメリットって何でしょう?
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『1人遊びで育つこと✨️』
自分で考える力や創意工夫する力を養う
子供は大人から見てボーッとしているように見えてもその頭の中で様々なことを考えたり 思い出したり 想像したりしているものです。
例えば 目の前にいる空き箱1つで車を作ってみようと思い立って、ハサミや ノリを持ってきて どんどん 形にしていったりします 。
小さなタイヤをつけたら、今度はドアを開くようにしたい!と自ら考えたりもします。
一人遊びだからこそ自分の思考を具現化していくことができるのです。
社会性の礎になるものが育つ
社会性を育てようと思った時に、私たち大人はお友達同士で関わり合う中で育てなければと思いますよね。
ですが 、こどもの社会性の育ちには 発達段階があるんです。
しっかり一人で遊び込んだ経験がある子は、
遊ぶことはとっても楽しい!!っていう気持ちが育まれ 、それが 礎になり 好奇心を外へ向けることができるんです。
想像力や創造力を育める
子供は自分1人で自分の世界に没頭している間はとってもたくさんのことを想像し 考えながら遊びをどんどん深めていきます。
一人遊びだからこそ、自分だけのやり方や自分だけのルールでどんどん 想像力や表現力、クリエイティブな力を膨らませ 遊ぶことができるのです。
集中力が鍛えられる
子供が一人 遊びに没頭している時間は、様々な感覚が研ぎ澄まされ、集中している状態にあります。誰にも邪魔されず、自分の世界で伸びやかに遊ぶことは 集中力を鍛えるのにとっても大切な時間となります。
自立心が養える
1人遊びは子供が自分自身で遊びたいものを選んだり、考えたり 、場所やルールを決めたりと自分で悩んだり考えたりしながら自分自身の判断で決め進めていく必要があります。自分で選択し行動した結果 、失敗経験を重ねたり、充実感 や達成感を積み重ねることができるのです。
語彙力や表現力を高めることができる
子供は自分1人の想像の世界の中で、1人でいくつかの役を担ったりしながら遊ぶことがよくあります。そんな時はお母さんに話してもらったことや 読んでもらったお気に入りの絵本、お友達の真似 など 様々な会話を取り入れたりしながら遊びます。
1人遊びだからこそ 、子供は自分自身と向き合い、 自分の想像の世界を具現化していく経験をたくさん積めるのです。
次回は 一人遊びができない理由をお伝えしていけたらと思います。