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3歳息子の療育体験授業で夫の気づきがいっぱいあった話【後編】


こんにちは、ママノスケです!
数ある中からお立ち寄りいただきありがとうございます。

さてさて、今回は前回の後編です!

前回の記事はこちら。


先日行ってきた息子の療育教室の体験授業で、たくさんあった夫の気づきについてのお話の続き。

前回は、ほぼ療育体験授業のザックリとした内容と息子の子育ての話になってしまったのですが。笑
今回は、具体的にアドバイスいただいた事や気づきについてお話しようと思います!


気になるポイントを踏まえたみっちり授業


以前の記事でも書きましたが、
体験授業を受ける前に電話で詳しい聞き取りがありました。
30分以上話したかな?

  • 現状でどんな困りごとや不安があるのか、

  • どういう所を伸ばしたいのか、

  • 好きな遊びや苦手なシチュエーションは何か

などなどを聞かれました。

私の気になっていたポイントとしては、

  • アンガーコントロールが苦手(癇癪)

  • 楽しくて興奮してもコントロールできない

  • 悪いと分かっていても突発的な他害がある

  • 集中力が持続しない(やるべき事に集中できない)

  • できなさそうな事はやりたがらない

こんな所を話してみました。

何度か一緒に行っているヨガ教室では、みんなが壁際に集まる場面で1人だけスタジオを走り回ってしまったり、
保育園でのダンスや運動の時間でも、難しそうな事やその日の気分でやれなそうなものは、先生の横に来て見ているらしい。

なんてエピソードもお話しました。

性格の問題かな?と思うこともありますが、
一応気になったことは全部伝えてみる。笑

そして、

◯ 感情のコントロールがある程度できるようになってほしい
◯ 目の前のやるべきことへの集中力をアップさせたい
◯ 小さなことにもチャレンジしてみてほしい

こんな風になったら良いなと伝えました。

それを踏まえて色々な課題を織り交ぜて、1時間みっちり遊びの授業をしていただき、
親は別室のモニターでチェック。

そしてその後、1時間弱のペアレントアドバイスの時間がありました。

今回、体験授業ですが本レッスンとほぼ変わらない2万円超えの料金が発生しています。汗

高いな〜!!


という事で、本レッスンと同じくらいの時間と内容でみっちりやっていただきました。

とはいえ向こうも商売なので、全力ででのうちは明かしてくれないのですが。。笑


目から鱗だった息子の苦手

こんな事が苦手そうですね。
と言われて目から鱗のアドバイスがありました。
それは…

口頭での支持理解が苦手なのでは?


という事。

なるほどっ!!!
言われてみればそうなのかもーー!!!

顔を見て説明して、"うんうん" と頷きはするけどなんとなく分かってない、結局言う事を聞いてくれない

という事は、些細なことでも日常的に結構あります。

それって理解してなかったんだーーー!!!


なんだかアハ体験。笑

実際に何度かやってみたり、他の人がやっているのを見ると、楽しそうにやり始める!
という事もよくある。

視覚からの情報の方が圧倒的に理解しやすいみたいなのです。

習い事や保育園のように、先生が大人数にお話したり指示を出すなんてよくある場面は、
より理解しにくいのかもしれない。

だから1人走り回ってしまったり、一緒にやらずに見ていたりするのかもしれない。

という、振り返れば多くの場面が腑に落ちる、目から鱗のアドバイスをいただきました。

私が気になっていた事の6割くらいが、この苦手を意識すると解決する気がしました!

他にいただいたアドバイスとしては、

◯今からやる事、例えば「ここに集まって」や、「これを持って来て」などの指示の際、
その後どんな楽しいことが待っているのか、何をするためにこの行動をするのかなど、今後のことが想像できるように説明してあげては?という事、

◯言葉や行動など、真似をする能力はかなり高いので、実際にやって見せたり視覚的な見本を見せてあげること、

◯成功体験の中でも、本人が自分で「成功した!嬉しい!」と実感しやすいものを見つけて、本人がより自信をつけやすい成功体験を増やすこと、

などなど、細かく沢山アドバイスをいただきました。

今回はマンツーマン授業だった事もあり、
そして息子はいつも外面が良いので。笑
集団行動での気になるポイントはヒントが少なかったのですが、、
繊細さをカバーしてあげるのが課題なのかな?というところでした。

料金が高いだけあって、かなり気づきの多い授業。
ありがたいですね!
客観的に見て意見がいただける機会も大事だなーと思いました。

お子さんの特性を感じている皆さん、診断を受けるかどうかより、早めに1度専門家に客観的に見ていただくのもオススメです!


アドバイスを受けて自分と重ねる夫


そして、これが今回の1番の本題であり、狙いだったところ。笑

夫自身の気づきや振り返りの機会になればという事。

えぇ、狙い通りでした!笑

最近になって、やっと "仕事での打ち合わせ中の話に理解できていない時や聞き漏れがある" ということに気づき出した夫。

「そうか!俺も口頭指示と説明の理解が苦手だったんだ!!!」


と、原因が分かったようでした。笑

確かに視覚からの影響を受けやすかった夫。
集中している時に話しかけても上の空ですが(みんなそうですが)視覚からの情報ではすぐ集中力が切れる。

打ち合わせ中でも、資料で気になるワードや数字を見つけると集中力が奪われるんでしょう。

口頭説明の理解も苦手なのも納得。

夫の会社は、打ち合わせで説明する事は必ず資料にも書かなきゃいけないというルールがあるそうで、
そのお陰で聞き漏れても資料を見返せば理解できていたんだと思います。

他にも、自分もアンガーコントロールが苦手なことを再発見したり、
後々に楽しいこと・嬉しいことがあることより、目の前の楽しい事を優先してしまうと気づいたり、

夫自身の気づきや理解も深まったみたいでした。

よしよし、2人分の授業になった!笑


専門家の客観的な意見で、自覚の無かった苦手や特性に気づけることもありますよね。

あとは、これをどう操縦していくかが問題なのですが。笑

夫はまだADHDを自覚したばかり。
今後の伸びしろにに期待しましょう!笑



最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日が皆さまにとって楽しい1日になりますように。


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