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溢れた分が周りをしあわせにする

育児と仕事に忙しくしていると度々エネルギー切れになることがある。
今週末は、特にエネルギー消耗を感じていた。

私にとってエネルギー切れが起こる一番の要因は、「ゆっくり自分と向き合う時間」がとれないこと。自分の想いに耳を傾ける時間というのは、日常においてなくてはならないものなのだ。

日々のタスクに追われ、この静かな時間をとることを怠っていると、
必ずといっていいほどエネルギー切れが起こり、あらゆることに「やる氣」がなくなってしまう。

頭で考え、道理で動く。
つまり、「やりたい」ではなく、「やるべき」で埋めつくされている状態。

そんなとき、頭の中がキューっと縮こまっている感覚で、「自由」という文字がどこか遠くにいってしまっている感じ。

私が私でなくなっている。
そんな状態なのだ。

エネルギー切れが起きたとき、まずは頭で考えるのをやめてみる。

自分はほんとうは何を望んでいて、どの状態が心地いいのか。
今、どこに行きたくて、何が食べたいのか。

そんな小さなことでさえ、心に聞いて「想い」を満たしてあげる。

そうすると、キューッと縮こまっていたものが、じわじわとほどけていくのがわかる。

時間が足りない、まだ経験が足りない、
などと言っていた自我(エゴ)が静かになる。

「想い」を満たして、自分を満たしていくと、やがてコップはいっぱいになり、自然と人に与えたくなる。

コップから溢れた分が他人に与えられる

自分が満たされると、いつの間には他人のことも笑顔にしている。

心地よい波動の伝染というのだろうか。
しあわせは、意図的に作るものではなく伝染していくものなのかもしれない。


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