もっとお金に愛される「在り方」
正直、もっとお金が欲しいし、
お金に愛されるようになりたい。
そう思うのは、健全なこと。
お金があれば、活動の幅も広げられるし、
もっと家族で旅行にも行けるし、
大切な人へのプレゼントの回数も増やせたりもするから。
ご存知のとおり、世の中には、お金の巡りが良くなると言われる「行い」がある。
お財布のお札の向きを整えたり、トイレを毎日ピカピカに磨いたり、
風水、換気を徹底する、など。
最初はルンルン心地よく始めたことだったはずが、いつしかその成果を期待するようになって、
お金との健全な関係を崩してしまっている状態ってよくあります。
そんなとき、お金を得ることに執着しているだけ、のようにも思えますが、
奥の奥には「お金」に対して、ネガティブな感情や思い込みがあったりする。
過去に、
・お金のせいで、家族の中が悪くなった
・お金のトラブルにあった
など、お金が過去のネガティブな感情と結びついていたりするのです。
なかなか簡単には消えることのない、
お金に対するネガティブな感情。
このネガティブな感情をゆるめて、
”お金に愛される人” になるにはどうしたら良いのだろうか。
人には長所と欠点があるように、
お金にもポジティブ面とネガティブ面がある。
例えば、
お金は、人を喜ばせるためのツールになるのがポジティブな面だとすると、
争いごとが起きやすくなるのが、ネガティブな面。
こんな風にお金にも両面がある。
全てのものは両面あってこそ、存在意義があります。
お金へのネガティブな感情がある場合、
過去にお金によって「嬉しい思いをしたこと」「感謝されたこと」を思い出してみるといい。
すべてのものには、両面ある。
それを受け入れ、中立な視点でいること。
人はありのままの自分を愛してくれる人のことを
好むし、そういう人のそばにいたいと思う。
お金も同じ。
「ありのままのお金の姿」を愛してみよう。
トイレ掃除もいいけれど、
お金に対してニュートラルな視点で、その存在自体を愛すること。
それが、もっとお金に愛される在り方ではないだろうか。