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【読書レポート】「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本(著者 小田桐あさぎさん)

先日、親愛なるKさんから レターパックで、こんな本が届きました。

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あいさんへ「ちゃん卒」本という、ご自身ではきっと手に取られない本を、私が付箋付けて送らせて頂きます。

なんて メッセージを前日に頂いていて

「ちゃん卒」ってなんだろ~なんて思いながら、あえて その本が届くまで その本について調べないでおくことにしました。

こちらの本ですね。


「ちゃんとしなくちゃ」をやめて 生きてみよう

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タイトルどおり、この本は 「ちゃんとしなくていい」「楽に生きていい」というメッセージが込められている本です。

頑張れば 報われると思われがちだけど 意外と そうでもないよ、
頑張らずに 自分を大事にするほうが 結果的にいい

っていうことなんです。

「まあ そうだよね」と思う方も
「いやいや 頑張らなくちゃだめ!」という方もいらっしゃると思います。

おそらく 日本人の多くは いろいろな面で 頑張りすぎです。

そして 頑張っているわりに 幸せになれていない国民ですね。


この本を読んでみて

「私も ちゃんとしなくちゃって思ってるわ~~」

と気がつかされました。


その根本は・・・と考えると 

超スパルタの音楽の先生に育て上げられた過去

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私は、3歳でピアノを始め、個人レッスンは 小学校を卒業するまで継続しました。

そして 小学3年生のとき 学校のマーチングバンドに入部し、中学高校の部活なみに練習に励みました。

朝、放課後、週末と おうちにいる時間があまりない子供だったんですよね。

そうやって 毎日 怒られ、「限界に挑戦する」みたいな練習方法をこなす生活をし、私が6年生のとき 史上初めてマーチングバンドコンテストで東北大会出場を果たすことができました。

その「果たせた結果」から 私の思考が

「つらいくらい頑張れば いい結果が得られる」

と固まってしまったようなのです。

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でも それは 本当に 本当に 本当なのでしょうか???

そんなことを考えさせてくれる本が この「私、ちゃんとしなくちゃ」から卒業する本 だったのです。


① 我慢したり、いやなことをしている時間というのは、めちゃくちゃエネルギーを消耗する

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これを読んで、自分のことよりも 我が家のアメリカンな長女、なはら姉さんのことを考えました。

なはら姉さんは、お料理、読書、youtube、tiktok、工作、ダンス、歌・・・と 大好きなことがいっぱいあって 一日の時間が足りない~という感じの生き物です。

が・・・ (たった)1ページの算数の宿題をするには もう どれだけのエネルギーがあっても 足りないくらい げっそりしちゃう感じです。

だからといって 「算数をやらなくていい」とは 私は言い切れないけれど 好きなことって 軽々できちゃうって そういうことですよね。

みなさんの「やらなくちゃいけないと思うから頑張るけど、腰が重くて作業が進まないこと」ってなんでしょう?


②とにかく休むこと。

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いつも「ちゃんとしなくちゃ」って いやなことをたくさん頑張っている私たちは エネルギーが足りなすぎて 本当は何がやりたいのか わからなくなっているということなんです。

そういう自覚ないですよね・・・

そういう私たちは エネルギーチャージのために とにかく休んだほうがいいんだそうです。


私は 実は このコロナさんによる自粛生活で 今までにないくらいのんびりできました。

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社会全体がお休みだったし 子供たちもお休みだったので 強制的だったけれど 本当に罪悪感なく 心も体もお休みすることができました。

いっぱい寝てて 最低限の家事をして・・・

強制的なお休みに入って 最初の頃は 正直なところ 動きたくて イライラしていました・・・

いつものようなエネルギーの使い方ができず それがストレスになっていたんだと思います。

無駄なエネルギーを消耗するような生活スタイルに慣れていたため 休むことに 罪悪感もあったのかもしれません。

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やっぱり 私の中には 「ちゃんとしなきゃ」の信念が根強いようでした。

そんな「真面目」なところを 自分のいいところを思っていたりもしていたし・・・・

でも それが 実際に 自分のためかどうか・・

その信念で 子育てをすることが 子供のためかどうか・・・

そんなことを考えさせられています。


読み続けて レポートは まだまだ続きます~












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