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双子妹 やっっっと退院できました!
双子妹を迎えに行く車の中で、一人泣いた。
長女は保育園へ預け、双子兄は義母に見てもらい、双子妹を病院まで迎えに行く車の中で、妊娠がわかった頃から今までの色々な事を思い出して涙が止まらなくなった。
双子育児は大変だと聞いていて、妊娠中からいろいろ準備をしてきた。
でも、出産後すぐに双子妹に病気があるとわかって、産前に想像していた場所とは全く予想だにしなかった場所に着地した。(せざるを得なかった。)
NICUの看護師さんにも「ママは強いね」「どうしてそんなに強くいられるの?」って思われていたみたいだけど、そうも強いところばかりじゃない。
私が二人目を望まなかったら違う未来になっていたのかな?とか、
私自身も弟が障がいを持っていて、そんな病気のある弟の姉として生きてきたから、長女にこれから辛い・大変な思いをさせるんじゃないかなとか、
双子兄は双子妹と同学年ということだからそれは安心だけど、逆に、”双子妹のことを世話してやってね”というプレッシャーを感じてしまうんじゃないかなとか、
私が選択した道で家族に迷惑をかけることになってしまったんじゃないかと考える時もあった。
でも、夫に「ごめんね」って言うのはなんか違う気がするから、「ごめんね」は言ってない。
きっと彼は私がそう言っても、「それは、ママチがごめんねって言うことじゃないよ」って言うと思うから。
NICUに通う毎日になった時も、どんな思いで通えばいいのか、
双子妹とどんな風に接すればいいのかわからなかったり、
産後からバタバタして母体の回復もままならないまま気持ちの整理もつかず、ふとした時にマイナスな考えが湧いてくる日もあった。
けれど、NICUの看護師さんにはどんな事も話せて、私が不安に思っていることやどんな気持ちも共感して聞いてくださった。
看護師さん達にも本当に支えられた。
過去に戻ることはできないし、私たちが進むべき道は決まっているから、迷わずにただ前を向いて歩いていく。
双子が、”この家だったら生きていける”と思って来てくれたんだと思って、責任を持って育てていきたい。