【隠れ人気商品】グルテンフリーのふんわりドーナツ🍩こだわりを代表が語ります!―ママの休食製造秘話
こんにちは!『ママの休食』の事業責任者を務めます、しきです。
ママの休食はこれまで、“妊娠を控える女性、育児に忙しい女性向け”にサービスを展開してきましたが、ブランドロゴの刷新を機に“家族向け”の商品を増やしてきました。
今回は新商品『ベイクドドーナツ』について、開発秘話やこだわりをお話しします。
「シンプル、だからこそおいしい」を目指して
そもそも、なぜママの休食でベイクドドーナツを作ろうと思ったのかというと、「無駄なものが入っていない健康的なスイーツが欲しかったから」です。
たとえば、食感や風味をつけるために食品添加物を使用して「おいしさ」を提供する商品も世の中にはたくさんありますが、原材料や調理加工の一つひとつにこだわれば、食材そのものの味わいで十分においしくなるんです。ママの休食のこだわりは、そういった“ひと手間”にあります。
出汁を使って旨味を引き出す調理の手間をかければ、調味料(食品に旨味を与えて味を整える食品添加物)を多用せずに済みます。お肉と野菜は別々に食材の特性に応じた調理加工をすることで、着色料(食品を着色し、色調を調整する食品添加物)や増粘剤(食品に滑らかな感じや粘り気を与える食品添加物)を使用することなく“おいしい”を提供できます。
特にスイーツについては、食品添加物が多用されるケースが多く(それが悪いか良いかはおいておきますが)、せっかくママの休食で時間とお金をかけて商品開発するならば、食品添加物の使用は最低限にとどめて、「原材料はシンプルなのにこんなにおいしいの?!」と言っていただけるものを作りたいと考え、開発に着手しました。
原材料にこだわりあり。国産玄米粉100%のグルテンフリードーナツ
ママの休食のベイクドドーナツの良さは、なんといっても主原料である「お米」。新潟県南魚沼の農家さんにご協力いただき、ブランド米「魚沼産コシヒカリ」を使用して、小麦のドーナツではなく、お米のグルテンフリードーナツを作りました。
しかもお米は、精製された炭水化物といわれる「精白米」ではなく、精製されていない炭水化物の「玄米(胚芽を取り除く前のお米で、精白米に比べて食物繊維やビタミン、ミネラル等の栄養成分を豊富に含む)」を使用しています。精製されていない炭水化物は、複数の研究で動脈硬化や糖尿病などのリスクを軽減するという報告もあり、健康的にも意味のあるこだわりポイントです。
▼農家の小林さんのメッセージ
「おいしい!」をつくる大事なひと手間
ママの休食のベイクドドーナツは、“ギルトフリー”なドーナツを目指して作られています。私たちが作りたいと思う商品は、家庭で食べるような温かい手作りごはんのような商品です。そのため、先述のとおり食品添加物の多いドーナツではなく、素材の良さを活かして複数の化学物質を使わずとも「おいしい」といえるドーナツをつくるために、試行錯誤を繰り返しています。
以下の写真は、チーズ味のベイクドドーナツです。初期段階では、生地の中にチーズを練り込んでいたのですが、試食してみるとチーズの風味が弱く、塩分や糖分を追加しないと味がぼやけてしまうことがわかりました。そこで、チーズを生地の中に練り込まずに、表面に乗せて焼くことで、塩分と糖分を一切使用せずとも、お米本来の甘みだけで十分においしさを感じられるドーナツとなりました。
また、メープルアーモンド味のベイクドドーナツについては、初期はスライスアーモンドを表面に載せて焼いていましたが、アーモンドの食感や風味が悪く、また、見た目も改善の余地がありました。そこで、スライスアーモンドを粗めに砕いて表面全体ではなく半分にだけのせて焼いてみると、アーモンドの食感や風味にメリハリが出て納得のいくものが出来上がりました。
このように試作を繰り返すことで、シンプルな原材料でも“おいしい”と言っていただける商品が完成しました。
「ママの休食だから選ぶ」と言っていただけるように
ママの休食のベイクドドーナツは、主原料であるお米にこだわり、素材本来の味を活かすことで、原材料はシンプルなのに「おいしい」と感じられる商品となっています。とはいえ、これは私たちの主観ですので、興味をもっていただけた方はぜひ食べてみてください。
最後になりますが、ママの休食は、ドーナツに限らず、すべての商品において安心で安全な食の提供を心がけています。「普段、食事に配慮する時間や余裕がない」「育児や家事をこなすので精一杯」、そんなママそしてご家族の代わりに、私たちが手間ひまをかけて、栄養バランスや健康にこだわって商品づくりを進めていくことで 「ママの休食を食べていれば安心」、そう言っていただけるのではないかと考えています。
今後ともママの休食をよろしくお願いいたします!