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頭痛は3種類?アーユルヴェーダからみる頭痛とその対処法

Mālie AyurvedaのJessicaでございます。

現代社会では、
頭痛は「よくある」不調の一つ
かもしれませんが、
アーユルヴェーダでは
改善すべき身体からのサインです。

今回は、体質別に
頭痛の原因と対処法について
お伝えいたします。

頭痛は3種類!?

まず、アーユルヴェーダでは
頭痛は3種類に分かれます。

それぞれ、
ヴァータ、ピッタ、そしてカパ
に由来する頭痛です。

アーユルヴェーダは、
地球に存在する五元素が
体内にも宿ると捉えられますので
この3種類は、
五元素の中のいずれかが
過剰になっている状態を表します。

ヴァータの頭痛

まず、ヴァータタイプの頭痛は、
ヴァータの持つ
風と空間のエネルギーが優勢に
なっている状態です。

後頭部のあたりに
強い痛みがある頭痛です。

対処法:
保湿をし、温めることが必要です。

冷たい飲み物類は避け、
もし風が強い場所にいる場合は
衣類で身体を覆います。

冷房のきつい場所も避け、
身体を温めてください。

白ごま油での
ボディオイルマッサージも有効です。

ピッタの頭痛

ピッタタイプの頭痛は、
ピッタが持つ火と水のエネルギーが
優勢になっている状態です。

強く鋭い頭痛です。

頭に熱が上がってしまっているので、
身体全体から熱を逃がすことが必要です。

対処法:
熱が増えるような食べ物、
特に辛いもの、
酸っぱいもの、
しょっぱいものを避けましょう。

クールダウンする必要があるので、
可能であれば目が受ける
スクリーンからの刺激も避けましょう。

耳で爆音の音楽を聞くことも
ピッタを上げます。

目と鼻、そして耳は頭と繋がっています。

カパの頭痛

カパタイプの頭痛は、
カパの水と土地のエネルギーが
優勢になっている状態です。

全体的にずっしりと重い感覚になり、
鈍い頭痛が続きます。

対処法:
慢性的に鈍い頭痛が続く場合は、
日頃から食後に散歩の習慣を作るなどし、
軽く動く習慣を作ることが必要かもしれません。

激しい運動を行う必要はありません。

「静」と「動」で言うと、
「動」を増やすと良いでしょう。

また、雨の日だけ頭痛がある、
という場合は、
雨が持つ水のエネルギーからの影響を受けている
可能性があります。

私たちは、
季節や気候からも影響を受けますので、
その場合は何もせずに
休むことが必要な時もあります。

おわりに

私たちは、
地球にある五元素と
常にバランスを取り合いながら
生きています。

1年中同じバランスで生活していることは
ほとんどありません。

自分の身体の状態を自分で観察し、
休むことが必要な時もあります。

そんな時は、
身体を休ませてあげてくださいね。

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