「甘いもの」との付き合い方
Mālie AyurvedaのJessicaでございます。
本記事は、
アーユルヴェーダを学んでいない方にも実践していただきたい
食事に関するお話です。
皆さんは、
「甘いもの中毒」になっていませんか?
甘いもの、美味しいですよね。
チョコレートやケーキが
大好きな人も多いのではないでしょうか。
でも、大抵の場合、そういった甘いものは、
マインドが欲しいと思ってしまうだけで、
体が欲しているものと同じとは限りません。
マインドの状態が外側に向いていると、
気分で食事を選びますので要注意です。
アーユルヴェーダの視点から見る「甘み」
アーユルヴェーダにおける「甘み」は、
6味の一つですので、
必ず摂るようにお勧めしています。
特にヴァータ体質の人にはおすすめです。
ただし!
私たちが通常言う「甘いもの」は、
精製砂糖の場合がほとんどですね。
精製砂糖は、消化がとても難しく、
大抵の場合はアーマと呼ばれる毒となります。
アーユルヴェーダで言う「甘み」は、
米やさつまいもなどの自然の甘味です。
もし、甘いお菓子が食べたい場合は、
可能な限り精製白砂糖を使用しているものは避けましょう。
精製白砂糖を避ける理由
精製白砂糖は、
消化ができないと捉えて良いでしょう。
消化ができないというのを
アーユルヴェーダ式に解釈すると、
消化の火であるアグニが
正常に働かない状態です。
他の記事でも記載していますが、
アグニは食べ物と感情の両方を消化する
役目を果たしています。
白砂糖のように
アグニのバランスを乱すものを多く摂ると、
最終的にはアグニが弱ってしまい、
栄養のあるものを食べたとしても、
食べ物を消化することが
難しくなってしまいます。
この状態が続くと、
いくら栄養が高いものや、
成分表示の内容がが完璧でも、
肉体の栄養にはなりません。
そして、このサイクルが
不調を作り、
病気につながります。
加えて、特に病気や不調がある場合は
アグニが弱っている場合がありますので、
その期間は白砂糖を避けると良いでしょう。
甘みは自然のものから
私のお勧めは、
デーツや蜂蜜、メープルシロップです。
蜂蜜は非加熱のローハニーを使ってくださいね。
蜂蜜は、
加熱すると前述のアーマができますので、
加熱して使用するのは避けましょう。
いずれの場合も、
可能な限り有機栽培のものが良いでしょう。
特に蜂蜜は、
シロップなどを混ぜている場合があります。
信頼できるお店や知人から入手することを
お勧めします。
インドに行くとJaggery(ジャガリー)と呼ばれる
茶色のお砂糖があります。
加工がほとんど行われていない状態のお砂糖です。
甘みが強すぎず、クッキーなどの
お菓子作りにも適しています。
もしインド系スーパーが身近にある方は、探してみてください!
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Mālie AyurvedaのJessicaより
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