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何故ライター志望者の大部分がステップアップ出来ないのか

note始めて2年経ち、皆さんと頻繁に交流しなくなってからは1年半ですかね。

前に話したように、noteって書きたい人が集まってくる場所だと思います。つまり、読みたい人よりも書きたい人の供給過剰って感じで。

なので、フォローした人の多くがとにかく書きたい、更に欲がある方はライター志望っていう方が本当に多いんです。

ただ、あまり交流しなくなってからの1年半で、私がフォローしている600人くらいの方たちの中で明確にステップアップした人は片手で数えるくらいなんですね。

いや、3人居ればいい方か。

これね、当然ライターっていう職業が狭き門というのもありますし、仮になれたとしても単価がブラックという言葉を超越した漆黒というべき状況なので本業にはなかなかしづらいところもあります。

ただ、なりたい人がこんなに居る割に思うのはみんな揃って夢実現できていないってことなんです。

狭き門なのは間違いないんですけど、本題に入ると皆さんに共通して思うのは

2年前とやってること同じじゃね?

ってわけで。

共同マガジンで記事書いたり、身内のコンテストに応募してほめあったり、年一の創作大賞にエッセイ部門で応募して引っかからなくて傷舐めあったり。

ちょっと厳しい言い方になっちゃいましたけど、ライターを志している方がやっているのってこんな感じなんですよね。

その方法でプロ目指すっていうのはこれもまた厳しいようですけど

運命の王子様待ち

ってレベルだと思うんです。

偶然出版社の人とかインフルエンサーの人が記事読んで「これは素晴らしい!うちで書いてみないか?」っていうルートしか無いので、そりゃ道は開けないです。

アラブの石油王に支援してもらうくらい非現実的です。

凄く良い記事が創作大賞の選考委員の方のフィーリングにバッチリ合ったら最終選考に残れるか残れないか。

何が言いたいかっていうと、ライターになりたいはずなのに、チャンスをつかもうともがいている人って本当に少ない。

そう。
「チャンスをつかむためにもがく」ってことが凄く大事なんですよ。

皆さん、もがいていますか?

あのね、この場合、記事を書くってことは必要最低条件であって、もがいているところには含まれません。書くのは当たり前ですからね。

これ有料にしようかとも思いましたが、別に小銭稼いでも仕方ないし、「そんなことで金取るのかよ」って言われるのも面倒なので言いますけど、

私が言いたい「チャンスをつかむためにもがく」っていうのは、

記事を読んでもらうための努力を皆さんしていますか?

って話なんです。

私は無料ブログから4年で仕事をいただくようになり、本を2冊出し、今年何回地上波に生出演したかわからないですけど、一つだけはっきり言えることがあるんです。

私にプロになるためにアドバイス求めに来た人、2年でゼロなんですよ。

まぁこれは私が気難しそうに見えたり、そもそもアマチュア上がりの奴に聞いたところで大したことが返ってこないだろうっていうのもあったり、私の書く力や実績が乏しいと判断している人も居ると思うんです。

ただ。

こんだけライター志望、しかもその中にはスポーツライターになりたいなんて人もゴロゴロいるのに、なんで誰も聞きに来ないの?

私、アマチュアの頃にそういう繋がりが欲しくて、散々探しましたけど当時はそういう時代でもなかったし、スポーツナビブログきっかけでライターの方とも出版社の方ともかなり繋がれたんです。

だから、本当に皆さんのことが分からない。
ねえ、本当にライターになりたいの?

多分、ライターになりたいのは本当だと思います。ただ、王子様が来てくれたらライターになりたいくらいのものになっちゃってる。

そんな風になれたらなぁ
自分の好きなことをしてお金がもらえたらなぁ

そう
あれです

「英語が喋れるようになりたいなぁ」って言って何もしていない人と似ています。

この場合違うのは記事を書いているだけ前向きだとは思います。

ガチでやりたかったら、noteにもXにもいろんなところにライターなんて居ますよ。今時連絡先公開している人なんて腐るほど居ますし、公開していなくてもリプライ付ければ興味くらいは持ってもらえます。

つながりを作ってコミュニケーション取っていれば、その方が記事を読んでくれることだってありますし、仲良くなったらいろいろとアドバイスしてくれるかもしれない。実際そういうのあります。

でも、記事は書いても外交ってほぼすべての方がしない。多分皆さん「あー」って言うんですよ。言うけどやれって言われたらほぼ全員やらない。

何故かって?
邪険にされて傷つくのが怖いから。

対外的には「時間が無い」「めんどくさい」いろいろ言い訳は出来ると思います。でも結局、積極的に行動できないのって夢を実現するよりも現実に跳ね返されて消耗したくない。

だからみんな、王子様待ちなんですよ。

とはいえ、最近私はVoicyやっていますけど、承認率5パーセント以下のVoicyパーソナリティですら外交を積極的に行っている人は本当に僅かです。

地位が出来ても誰かに積極的に働きかけるのってキツイことには変わりないです。

ただね。
一つだけはっきり言えることがあって。

それは、ちゃんと外交している人のチャンネルはものすごく伸びている。繋がりが繋がりを生んで、新しいファンやパーソナリティが付いてくる。

成功事例のメカニズムはすぐに分かるのになかなか真似をしようとしない。

本当にライターになることが夢なら、フォロワーを増やしたいんだったら、もっと積極的になればいいんです。それが出来る人なんて一握りなんだから、ごぼう抜き出来る可能性なんて無限にある。

しかも今話したようにほとんどの人が積極的にアプローチしないから、夢なんて案外近づくかもしれない(近づくとは言わないですが・・)。

ただ、こう言い続けてもでもでもだってが始まることは承知しています。


だからもう、言いだしたからには
私が全て相談受けます。

どれくらい来るかはわからないですけど、可能な限りは受け続けます。

文章をうまく書くコツとか苦手ですけど、目につくための戦略とか私に言えることは無数にあります。私もアマチュアからプロになった経緯があり、かなり戦略的にやってきた自負も経験もあります。

単につながりたいっていうことであってもそれはそれでOKです。普通にしゃべれるようになったら相談できることも出てくると思います。

とりあえず私はなんでも受け付けます。
(無理になったら無理と言います。ごめんなさい)

本当に何か変えたかったら、コメント欄でもXでもメールでもとりあえず連絡ください。

Twitter:DMは全員受け付ける設定にしておきます

Voicy


・・・
しかし、
これで誰からも何も連絡なかったらどういうことなんだろうか・・・


まぁ、待っています。

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西尾克洋/相撲ライターの相撲関係ないnote
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