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日英併記の相撲の入門書が秀和システムより出版されました
タイトルの通り、3冊目の著書が秀和システムより発売されました。
5年前まで本を書いたことが無かった人が1年おきに出版しているというのは妙な気がしますが、手元にありますのでこれは現実のようです。
4年前は本の発売によって自分の何かが変わるかもしれない。変えられるものならこれを機に変えてみたい。
そんな期待もありましたが、相撲という狭い世界の本を書いてもそこまでのインパクトを起こすようなものではないということは流石に知りました。
出版に際して2021年に自分の期待しすぎてしまって、ギャップに直面してさぁどうしたものかと考えて始めたのがこのnoteだったことを考えると、その後の試行錯誤を経て自分も前よりは地に足を付けていられるのかなと感じています。
で。
そんな自分の成長記みたいな話を続けてもいいんですけど、今回はちょっとそこから離れまして。
今回の本にフォーカスしてみたいと思ったんです。
このnoteは「相撲関係ない」っていうコンセプトはあるんですけど、まぁあくまでも出版に関することなんでそこはご容赦ください。
この本の最大のポイントって日英併記であること。
これに尽きるんですよ。
私も流石に驚きましたけど、この前新宿のブックファースト(モード学園の下のところです)で自分の本を探していたらなかなか見つからなくて、店のPCで検索したら英語の教材のコーナーにあったんです。
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そういうジャンルの本なんですよ。
これ。
日本の子供向けであり、外国の人に日本のカルチャーを知ってもらうというコンセプトもあり、更には語学を深めることも出来る。
これは日本語を学ぶ人も、英語を学ぶ人も、ですからね。それだけいろんな人に届けられる本だということなんです。
相撲に関する発信ってどうしても相撲ファンに寄りがちなんですよ。相撲をもともと好きな人に対して相撲の情報を展開する。これも意味があることだとは思います。
ただ、私が元々発信を始めたのは相撲の楽しさを広めていくということだったんですね。
2011年に大相撲が不祥事でどん底だった頃がありまして、八百長とか暴力とか野球賭博とか薬物とかサッカーとか…毎週のように何かしら悪い情報が飛び交う異常な状況だったんです。
でも、吐合という力士を通じてこの面白さを多くの人に知ってほしいと思い、私はブログを始めました。
そこから大相撲はV字回復していくわけですが、その過程で今までにないファンを取り込んでいったんですね。
それがいわゆる相撲女子(スー女)とか、推し活的なアプローチだったりとか、2011年からは考えられないところに足を踏み入れていったわけです。
ただ。
やっぱり相撲ファンっていうのは基本的には高齢者が中心なわけです。
今はド平日でも両国で開催すれば12000人近いキャパの会場なのにチケットが本当に取れないのですが、メイン顧客がこれからもずっと支えてくれるかと言えばそうではない。
マス席なんて本当に足腰ガタガタの人多いですからね。両国よりも行くところあるんじゃないの?っていう類の。
そうすると相撲をこれから支えてくれる人を取り込んでいかなきゃいけないんですよ。
横目でチラチラ日本文化とか相撲を気にしているような人の首根っこを捕まえてこっち側に連れてくるような、そんな何かをやりたいししなければいけないって常日頃思っているんです。
相撲関係ないところでnoteを読んで西尾を通じて相撲を知るというルートも面白いし、音声配信(Voicy)をやっているのもそういう理由です。
とにかく私が相撲に関わっているのは、相撲にしがみついてこたつ記事書いて小銭を得たいってわけではないってことです。
まぁそれは建前で、お前は結局相撲で小銭貰ってんじゃねえかと言われたら返す言葉が無いですけどね。どう受け止めるかは結局私という人間に対する信頼によって変わってはくると思います。
ちょっと逸れましたけど、そういう自分の想いを叶えられるような企画だったんですね。今回の企画って。
今って本当にインバウンドが凄いんですよ。
国技館行っても外国人だらけで。
最近は茶屋の席で見ている外国人すら居ますから。
相撲の未来って、日本人に繋いでいくことは勿論ですけど、海外からの需要って本当に大事な時期に来ているんですよね。
何せ土俵から出るか地面に体が付いたら負けっていう極めてシンプルなルールなので別に知識が無くても楽しめるものではあるんですけど、相撲は見るともう少し知りたくなるっていうものではあると思うんです。
ただ、相撲についてまるっとコンパクトにまとめられている書籍ってそれほどないんですよね。それが英語であればなおさらそうなんですけど。
苦労した部分はどこか?と言われると、各チャプターを短くまとめること。これに尽きました。英語が本当に長くなるんですよ。だから日本語の説明をどこまで入れるか?何が大事か?ということに必然的に向き合いました。
お陰で手間を掛けずに相撲を知ることができる一冊になりました。
なので後はこれをどう多くの方に読んでもらうか?ってことなんですよ。出版するたびに思うのはそこなんです。
自分や出版社の想いはあっても、売れない本を作るだけの結果になったら何にもならないですからね。
元力士の外国人とか、インバウンド客にリーチできる会社とか、メディアとか、出版社と連携して色々とアクションは起こしていますし、ラジオに出れば宣伝もさせてもらっています。
せっかくまた私は新たな1冊1980円の名刺を得たわけですから、出来ることは何でもやっていきたいと思っています。
手近なところだと、Voicyの子育て系のパーソナリティの方や英語系パーソナリティと言った方とのコラボというのは手かなと。
なおこれまでやってきた「メディアに送りまくる」というのは自爆営業なので、コストの割に案外スルーされがちということもあってどうしたもんかと悩んでいます。
まぁまだ発売から1週間なので、いろんなアプローチでアタックしてみたいと思います。
普段は相撲の話はしていないのですが、私の根幹は相撲にあり、今回の出版は発信を始めてから13年の一つの到達点ではあると思っています。
是非ご覧いただき、その感想をAmazonなどでレビューいただければこんなに嬉しいことはありません。
ではまた次は相撲関係ない話で会いましょう。
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