古典芸能に関する記事〜能・歌舞伎・文楽・説経節・落語〜(随時更新)
・「義経千本桜」「東海道四谷怪談」……歌舞伎の舞台となる土地を訪ね歩き問う「物語」の必要性 | AERA dot. (アエラドット) 2024/12/22
・地域市民演劇研究グループのゴッドファーザー、日比野啓(ひびの・けい)氏が松竹新喜劇の産みの親、曾我廼家五郎の評伝研究『『喜劇』の誕生 評伝・曾我廼家五郎(そがのやごろう)』(白水社)で、大佛次郎賞を受賞されました。これまでの演劇史研究で空白となっていた近代喜劇史の揺籃期に着目した画期的な研究です。非常にめでたいです。日本の喜劇史を語る上で、必ず参照すべき本となるでしょう。
・【告知】古典戯曲を読む会@東京2025/02/08(土)18時〜曾我廼家五郎「涙」「へちまの花」
曾我廼家五郎は日本のモリエール、抱腹絶倒、感激涕零、間違いなし。曾我廼家五郎を読むことなく、日本のお笑いは語れません。
【参加申込用リンクおよびQRコード】
・立教大学日本学研究所主催公開講演会・徐 禎完 氏(韓国・翰林大学校教授、同大学校日本学研究所所長)「近代能楽史・植民地能楽史研究をめぐって」(2025年2月1日(土)15時~17時、立教大学池袋キャンパス6号館3階6305教室)
講師紹介:徐 禎完(ソ ジョンワン)氏
翰林大学校教授、同大学校日本学研究所所長。専門は能楽史。
主な著書・論文に、徐禎完・鈴木彰編『文化権力と日本の近代伝統と正統性、その創造と統制・隠滅』(共編著、文学通信2023年)、徐禎完・増尾伸一郎編『アジア遊学 植民地朝鮮と帝国日本 民族・都市・文化』(共編著、勉誠出版、2010年)、小中村清矩著・徐禎完韓国語翻訳注『歌舞音楽略史』(SoMyung、2011年)、「植民地朝鮮と能・謡――一九一〇年代の京城を中心に――」(能楽研究叢書6『近代日本と能楽』宮本圭造編 法政大学能楽研究所、2017年)などがある。
・朝日新聞(野波健祐記者)「蝉谷めぐ実さんが歌舞伎を書く理由 下心からの「これではだめだ」」2024/12/29 17:00
・落語家・三遊亭天どん さんが講師を務める新作落語の台本教室。
・踊り以外はすべてが不器用、少年は能の世界へ導かれる サンデー新連載「シテの花」 2024/10/16
・いとう せいこう, ジェイ・ルービン『能十番 新しい能の読み方』(新潮社)
なんと豪華な1冊でしょう!きらびやかな装画、スリーブ函入、和綴の謡本を模した小口袋綴造本。650年の古典の神髄に触れる美装本です。特筆すべきは見た目ばかりではありません。精選十曲の詞章+現代語訳+英訳+解説で能という「文学」をテキストで深く読む歓びに浸ることができます。「能って、観てるうちに眠たくなっちゃうんだよね~」という方は、是非、事前に謡曲を読むことをお勧めします。能は舞台芸術であり、その脚本ともいえる謡曲そのものが芸術なのです。
そして、読後には是非、能鑑賞を。未知の世界が広がるかもしれません。
・<訪問>「Yes,Noh.」を書いた 関直美(せき・なおみ)さん:北海道新聞デジタル
2024年11月24日 5:00
・まんぼう部長スペシャル企画! 歌舞伎評論家・渡辺保先生に聞く、初心者のための鑑賞の心得&注目の若手歌舞伎俳優 【歌舞伎沼への誘い#66】
・歌舞伎
・「豊竹若太夫のページ」より、森田美芽さんの文楽11月公演観劇録(2024年11月28日)
・婦人画報編集部:【劇作家・秋元松代×坂東玉三郎対談「正確な言い方は美しいもの」】「人間って何だろう。人間が生きるということはどういうことだろう」当時20代の 坂東玉三郎 さんと秋元松代 さんの対談を再掲載します。
・親子3代の演目も 佐渡の伝統芸能『能』で人々を魅了【新潟】
↑NHK『知るを楽しむなんでも好奇心』瀬戸内寂聴「世阿弥の佐渡を歩く」〈全4回〉第3回「最後の花」で、佐渡で能に入れ込む=「舞い倒れる」を象徴する土屋さん一家として紹介されていた家族です。
・《連載》もっと文楽!~文楽技芸員インタビュー~ Vol. 10 吉田簑二郎(文楽人形遣い)
・「世界一の人形遣い」吉田簑助さんに夢で叱られたい 人間国宝・桐竹勘十郎さん尽きぬ思い 2024/12/14(土) 7:30配信
・1984年。当時50歳の吉田簑助さん。シンセサイザーと共演。
・【見逃し配信】芸能きわみ堂(23)異種格闘コロシアム!文楽人形×アルゼンチンタンゴ(配信期限:2024/11/29(金) 午後9:30 まで)
小松亮太さんが奏でるバンドネオンで、吉田一輔さんが遣う美しい人形が舞う。振付は山村流宗家・山村友五郎師!
・豊竹咲寿太夫さんX投稿(2025/1/13):「今年[2025年]は近松半二の生誕300年のメモリアルな1年🙌🏻近松半二の「新版歌祭文」を上演中の大阪公演では、野崎村の段の前のエピソード、座摩社の段を上演しています。
なぜ久松は野崎村へ帰らされてしまったのか!?の騒動のあらすじを10分で読めるようにまとめてみました」
・東京新聞より、「井上ひさしさん作の文楽を東京初上演 「ばかばかしさの中におかしみを」鶴沢燕三」。
・特集 絵巻切断 秘宝36歌仙の流転
放送年度:1983年度
・「笑福亭里光の落語会」のご案内(2024年12月吉日):
・中西和久さんFB投稿(2016/2/18):「富士ゼロックス発行の「グラフィケーション」2月号、特集「語りを考える」に「説経節の魅力」と題して中西和久メのインタビュー記事が載っています。47年前から発行されている雑誌なのですが、今号からネット配信になったそうです。音声をクリックすると中西の演奏する説経節「山椒大夫」より、クライマックスの佐渡島での厨子王と母親の「親子対面の段」の一部がお聞きいただけます。
演劇評論家渡辺保先生の「語りの構造」、浪曲師玉川奈々福さんのインタビューも面白いです。
グラフィケーションのHPはここです。」
http://www.fujixerox.co.jp/company/public/graphication/index.html