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●2024年振り返り~だれかに伴走いただく価値~

今年1年の振り返りとして、実質1年半の振り返り。

2023年4月から1年半ほど伴走コーチングをしていただく時間を過ごしてきました。伴走いただいたのは3rdペンギンのカナコさん。

どんな時間だったか。一言にするのは難しいけど、でもあえてするならば、
「自分を決めつけず大事にごきげんに向き合える、自分に素直になって自然な変化を味わえる時間」

伴走いただき残していただいたカナコメモは、
「一生のたからもの」「自分小説」のような大切なもの



きっかけ

かかみがはら暮らしの委員会の寄り合いにて、はじめてカナコさんとリアルでお会いした。ひょこっとごきげんそうなお顔で挨拶している姿がなんかとっても可愛らしく、お店をやってる人だと思っていたけど、3rdペンギンというサービスを届けていることを初めて知った。

わたしは、商品、スキルからではなく、人柄・生き方・生き様・オーラ・背景など、感覚的に人や物に興味をもつ傾向があるので、カナコさん自身もとても興味が湧いたと同時に伴走コーチングを提供している3rdペンギンさんの想いにもとてもワクワクした。このときのワクワクとは??
「おもしろそう」という感覚だった。

最初のアンケートの言葉を見返してみたら
「ワクワクの中身と行動する覚悟の整理がしたい」「直感を大事におもしろい人生になりそうだからお願いしたい」と書かれていた



変わったもの

自分を決めつける感覚が和らいだ
 →夫や娘にイライラした自分、仕事での違和感、行動できてない自分、知らずうちにプロらしくや完璧を目指そうとしていたこと、やりたいことがやらねばになっていたこと、などなど。もっとあるけど、そういうバイアスのようなものが1年半の伴走コーチングの中でとてもやわらかくなった。取り払われたとは違う感覚。いまは、なくさなくていいと思えるし、バイアスに気づけて包み込めている感覚。

A面B面なんてどっちも私。どっちも好きと思えるようになった。
→わたしにはA面B面あることを途中に言語化していて、どっちが大事かみたいな視点も乗り越えて、いまは、AでもBでもCでもDでも、、どんな自分も自分で好き!!!と感じられてる。

内側から出てくる言葉にできない感覚や感情を行動や言葉にできるようになった。
→自己投資という名の、不安をかき消すために学びやコミュニティに積極的に参加していた時期があった。必要なことだけど、もう少し自分の内側にある知識や経験、感覚や価値観をちゃんと信じてみようと思えるようになってきた。

夫との向き合い方が大きく変わった(変化をうまく受け入れられた)
→夫の受け入れられない部分を、「性質」と捉えられるようになった。だれでも、どんなことでも、できないの反対にはできることがある。陰と陽の法則と同じ。大切で身近な人こそ、できない!の部分を責めたりして、できる!の部分に目を向けてあげられないときがあることも知った。

少しずつとか、習慣化とか苦手意識があったけど、完璧すぎずにあいまいにやってみることがたのしめるようになった。
→どこかで自分の中に強く存在するプロ意識。仕事で培った強みであり弱み。だからこそなくさずにうまく付き合っていこうと思えるようになった。以前は、やりたいことに完全に行動に蓋をするようなお邪魔虫になっていたと思う。

自分への決めつけや決め事に気づき、それが今の信念、軸につながっている。
→お互いが当たり前を当たり前に思い過ぎていて、夫婦喧嘩になることが多かったけど、ここを深堀できたことで今は、私自身が「当たり前を特別に感じられる時間」を世の中にだれかに届けるきっかけづくりがしたいというところにまで至っている。

素直になりはじめている(とくに自分に)

役割を下す、考えを下す感覚を知れたからこそ、自然に過ごせるようになった。
→何者になるかを気にしていた時期もあったけど、今何をしたいかに集中できるようになった。いまここの積み重ねが、なりたい何者かにつながるんだと思える。逆から考えてたのかもしれない。

自分→周り・環境 と 周り・環境→自分 の幸せの循環のとらえ方
→自分のためのインプットはしてるものの、アウトプット渋滞だったころもあった。今は、アウトプットのためのインプットをしてデトックスできている。SNSやこのnoteを週1~2ペースで続けていることも以前では考えられない現実。

子供との関係性やかかわり方
→自分に素直になれたことで、うまくいかないことがあっても娘に弱みを見せられるようになってきた

ライフワークバランスの保ち方と考え方
→仕事の働き方、あり方、どんな仕事人でありたいか?が大きく変化して、それは環境によって変わったというよりは、自分で変えていった感覚がある。ここはもしかしたら一番自分の人間的成長を感じられている部分かもしれない。



変わらないもの

ワクワクが原動力
→最初の申込アンケートにも書いてあったように、これはずっと自覚していて、きっと一生変わらないもの。大事な自分の感覚。

新しい出会いや体験が行動のベースにある
→ワクワクが大事だからこそ、ちいさくてもおおきくても「新しい・未知・はじめて」の体験は、今後もわたしの暮らしや人生を彩るエッセンスで、物語思考というカナコさんに教わった考え方ともつながっている。少し変わったのは、日常やなんでもないことから「新しさ」を見いだせるようになったこと。感性やものの見方、感じ方が、仕事第一から暮らしに意識をおくようになって変わった。だから、新しいとかはじめてとかのワクワクが、非日常の特別なことをしなくても、日々の暮らしからも見いだせるようになり始めている。

大切にしたいのは、「気づかせる」ではなく「自分で気づく」こと
→私は人のお話を聴くこと、場や組織、チームを促すこと、バランスをとることを仕事にしている。カナコさんと同じく対人支援のお仕事。だからこそ、自分がそうありたいと思うことをアウトプットしていきたい。ずっともっている大事なスタンスは「気づかせる、サポートする、支援する」ではなく「自分で気づく、自分で感じる」というきっかけや感覚を届けること。この価値観もこの1年半で改めて信じて進む覚悟ができた。

自分の空間を創ること
→どんな空間がもちたいか?伴走のはじめから、あらゆる視点で言語化してきた。今、言葉にするとしたら、
「ふとしたときに立ち寄りたくなる語りあえる場所。自分の心と感覚や言葉のつながりを感じられる場所。そのときに必要なきっかけを人やモノからもらえる場所」みたいな感じ。

本質的な素直さ
→素直さは、私にとって変化でもあり、変わらないもの。もともとある素直さが置き去りになり、見栄や意地になっていたかもしれない。でも気づいたらすぐ受け入れる、まずはやってみる、信じてみる、とらえなおすなど、伴走コーチングのなかで繰り返してきたとも思う。自分の素直さを大事にしていこうと思えた。

プロセスを愉しめる才能
→結果よりもプロセスがたのしい。これはずっと変わらない感覚で、自分の強みであると自覚している。この1年半のプロセスも最高にたのしかった。おもしろかった。自分の変化と可能性をこれからにワクワクできた。

複雑なもの、絡まりをほどいていく過程が好きなこと
→仕事でも、家庭でも、子育てもすべてにおいて、悩むことや迷うことは大切な生きるためのプロセス。たのしんでいくし、この感覚も必要なだれかにしっかりと自分の体験をもって届けていく。

フラット、中庸のような感覚を大事にしたいこと
→以前から大事にしていたことだけど、1年半で自分の役割などが整理されていく中で、より極めていきたいし、大切に自分の個性として磨いていきたいと思った。



今の自分について

自分にも周りにも素直に生きよう、おもしろい人生になりそう

こんな気持ちが伴走コーチングを振り返ってのシンプルに出てきた言葉。
シンプルな言葉を発せられるときって、きっといろいろ整理されてひとつの「しあわせ」な状態だと私は感じる。これからも今の自分は変わっていくから、大事にしたいのは「今の自分」を素直に言葉にできる「自分」でいること。



まとめ

振り返りというよりは、私の変化のまとめ!みたいな記事になったけど、同じような感覚がある方に届いて、何かのきっかけになることを祈って綴りました。
この3rdペンギンさんの伴走は、受ける方にとっていろんな景色を届けてもらえると思う。どんな人に必要かと聞かれたら、
・人生たのしみたい人!(多分世の中の人全員かもW)
・素直になりたい人!(なりたくない人いるかな?)

これくらい、これまたシンプルな言葉になってしまう。
文章だとこの感覚をうまく伝えきれてない気がするので、いつかどこかで言葉で魅力を伝えたい(どこで?(笑))。それくらい私にとっては自然で特別でおもしろい時間でした。
一年半のカナコさんの伴走メモは30,000字くらいになり、そのメモを振り返りしてノートにまとめたら6ページ以上になり、たくさんの生きるための糧ができました。ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします!!

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