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知識が興味の幅を広げてくれる。脳汗かきまくろう!

こんばんは、まこてぃです!
だんだんと寒くなってきましたね。寒いのは一番苦手なので、部屋を暖かくして引きこもっております。時間も天気もわからない日々。
ただ、毎日の朝活は継続しているので、どうにかベッドから抜け出して、会場へ向かっています。そのおかげで、ガチな引きこもりにならずに済んでいるのかもしれません。

私にとっては毎日充実している感覚で。人生の中で数年くらいはこんな期間があってもいいかな、と思って受け入れています。人生長いし。
あ、これは特に理由もなく勝手に自己受容してるだけです。笑

では、ここ数日に読んだ本の紹介と感想です。

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51、『世界でバカにされる日本人 - 今すぐ知っておきたい本当のこと』 谷本真由美(著)

第66回〈S.B.C〉朝活読書会にて紹介。
日本は世界からみたら世界地図のどこに位置するのか分からない人、日本と北朝鮮は陸続きだと思っている人が多く、日本人が思っているほど日本という国は世界的に注目されてはいない。むしろ、外国からなめられているということに気付かされる本。
日本人として国民一人一人が自分で考え、個人としての意見を持つ。そして、おかしいと思うことは声に出していかないと、日本はどんどんアメリカや中国に支配されていくだけ。
皮肉的な表現もあるけど、ストレートに表現されていて、わかりやすいし直結して現実を理解できる。世界から日本を見ている人の意見は、やはり抽象度が高い。国内に留まっている人は、より思考停止していくかも。

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52、『人生を面白くする本物の教養』 出口治明(著)

ライフネット生命の創業者であり、現在、立命館アジア太平洋大学(APU)の出口学長は、「知識はその人の興味の範囲を広げてくれる。読書・人脈・旅こそが教養の源になる。」と。教養を身につけるは、知識を広げ、自分の頭で考えること。以下、心に留めておきたい部分をメモ。

・常識を疑うことがリテラシー=教養となる。

・図書館こそ21世紀の施設。共有財産は活用しない手はない!

・人生の理想における行動基準は「責務ミニマム、面白いことマキシマム」

・衣食住に困らない程度稼げて、何でも語り合える友人が何人かいれば、おそらく人生はすばらしいと感じる。
さまざまな出会いと別れを通じて、心許せる友達を見つけていくことが、人と付き合う醍醐味ではないか。

読書の仕方について、本は著者と対話ができる優れたもの、歴史書は偉人との対話ができるということ。と書かれていた。気になった本を10ページくらい読んでみて、対話ができない、読みにくいなと思えば、さっと読む程度にしようと思った。
たくさんの体験を通して興味の幅を広げていきたい。

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53、『家出のすすめ』 寺山修司(著)

以前紹介した、寺山修司の言葉を集めた『群れるな』の中から。現代の自立していない若者だけでなく、子離れできない親世代にも読んでもらいたい。
親や家族から離れて自立することだけでなく、現代社会における家族や夫婦としての問題についても深く考えさせられる。ゆっくり読み込みたい。

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54、『カルトになれ!~顧客を信者にする7つのルール~』 マシュー・W・ラガス (著), ボリバー・J・ブエノ (著), 安田 拡 (翻訳)

現代の社会では分裂現象が増えており、人間の基本的欲求とする「所属の欲求」による「社会とつながっていたい」という安心感や帰属感を満たすことが要求されている。著者の2人はマズローの欲求段階説を主に参考にしており、ビジネス書というよりも人間心理の根本的な面から、どのようにカルトブランドを作り上げたのかが理解できる。グレイトフルデッドのマーケティング理論のように、誰もやったことがないことに挑戦し、自分らしさを表現すること、ファンやお客様と一体になって楽しむことが大事なんだと感じた。それが、顧客ロイヤルティーの向上にもなり、カルトブランドとなっていく。
カルト的に有名なブランドについても詳しく書かれていて、アメリカブランドの勉強にもなった。

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ビジネス書というのは結局のところ根本は一緒で、皆さんが参考にしている偉人や哲学者、思想家たちにたどり着きます。ということは、昔から今までも継がれている方々の本を読むのが良いんだな、と気付かされました。ただ、いきなり古典や文学などの参考書を読むのは、難しいし気が滅入ってしまうので。自分が理解しやすい文体の本から読んでみて、そこから徐々に専門書を辿っていけばいいのかな、と思います。
出口学長は一つの分野を学びたいと思ったら、まずは分厚い専門書を脳汗かきながら読むことで、簡単に要約された本の理解度もあがると推奨していますが。
知りたい!学びたい!と思う分野から、知識を深めていくとだんだん他の関連してくる分野にも興味が湧いてきます。これが、興味の幅から人間としての教養になるように、これからも日々学んでいきたいと思います。
明日は図書館にでも行ってみようかな。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


MAKO.


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まこてぃ
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