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言葉によるメビウスの輪〜否・非を伴う問いの形式を通じて〜

先日「語らずに語る」(不言の言)について綴ったけれど、このことを問いにしてみることで広がりが見えてくるように思う。

語らずに語ることができるだろうか。

破らずに破ることができるだろうか。

戦わずに戦うことができるだろうか。

など。

二つ目の問いは「守破離」を含むものであり、最後の問いは「非暴力」を含むものである。

否や非を通じて、それこそメビウスの輪のように言葉をつなげてみると、そこには矛盾を乗り越える何かがあること、見落とされていた何かがあることに気付くとができるのかもしれない。

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