『アウトプット大全』〜私にとっての大きな2つの学び〜
『アウトプット大全』の数多くある学びから、「私自身が学んだこと」、「これから実践すると決めたこと」を残したいと思います。
▼大きな学び2つ
・「作業興奮」
・読書感想テンプレート
▽「作業興奮」
(67.始める のところに書いてあった。)
クレペリン検査で有名なクレペリンさん曰く「作業を始めてみると、だんだん気分が盛り上がってきてやる気が出てくる」そうだ。
このことを「作業興奮」と言う。
余談てすけど、2ch創設者の「ひろゆきさん」も学習習慣が作れない人へのアドバイスで「まず開始時間を決めて、1分だけは何があっても学習する。で、1分やったらあとはやめても良いとしておく。すると、人間はその状態を維持しようとするから、1分と言わず、そのまま学習ができる」と言ってたと記憶しています。
▽読書テンプレート
「ビフォー」+「気づき」+「TODO」
これだけ。
前半に「本を読む前の自分(ビフォー)」を書く。
後半は「本を読んだあとの自分(アフター)」で、これを分解すると「気づき」と「TODO」になる。
○基本形は以下
①ビフォー:この本を読む前の私は○○でした。
②気づき :この本を読んで私は、△△と気づきました。
③TODO:今後、××を実行していこうと思います。
▼読書感想
私は今まで、「アウトプットは時間を作ってきっちりとやらないと」と思い込んでました。そして、そのように思うが故に、気が乗らないと「全くアウトプットに迎えない、1ミリも進まない時」が多々ありました。
けれど、この本を読んで、「書きたくないと思った日でも、まず書き始めてみる。すると“作業興奮”が働いてやりたくなってくるんだ!」と言うことに気がつきました。
なのでこれからは、「考えがまとまらないうちに、マインドマップやメモ書きをとりあえず開始してみて、ひとまず大枠をまとめてみる。そのあとで、細かい文章のニュアンスや、読み手のことを考えて丁寧に仕上げていこう」と決めました。
(早速、テンプレート使ってみましたw)
▼余談
これは間違いなく名著。
内容は割と色んなところで聞いたことがあるものかなーとも思った。
けれども、『アウトプット“大全”』の名の通り、それらが網羅され、1つ1つの項目が簡潔に書かれている。悪く言えば「知識の寄せ集め」とも言えるけど、現に多くの人に読まれて、愛されてる本な理由がすごくわかった。
これは、「読むために読む本」じゃない。「使うために検索する本」だ。(あらゆる本がそうなのかもしれないけど)
「知識の整理整頓」にはそれだけで価値があるのではないかと思った。
樺沢先生はやっぱ尊敬だなぁぁぁ。
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