見出し画像

自分が思うよりも、理解しようとしてくれている。(56/100曲チャレンジ)

🎧「鼻歌100曲ボカロでチャレンジ!」🎵実施中のMakoto Hit(まことひっ)です。
56曲目は ♪日本語なまり♪ です。


先日、居酒屋で、アメリカ人の夫が英語なまりの日本語で

「チューハイください。」

と店員さんに言いました。

しかし、聞き取れなかったのか、店員さんは、私の方を見て「何?」という顔をしてきました。

夫は、コンビニエンスストアでタバコの番号を日本語で言った時も、聞き返されたり、間違った番号のタバコを出されることなどがあり、時々 困っています。

私は、双方の立場になったことがあるので、夫の気持ちも、店員さんの気持ちも分かりました。

なまっていると、英語なまりだろうが方言だろうが、聞き取りにくいものです。

私は、毎日夫が話す言語のアクセントを聞いているため、何を言っているのかを理解できますが、初めての場合、聞き馴染みのないアクセントであれば、母国語だったとしても聞き取りにくいかもしれません。


そう思うのは、私自身も、英語を話したのに、聞き取ってもらえなかった経験があるからです。

私は今も英語が得意ではありませんが、過去の自分は、もっと苦手でした。

20代後半の頃、ツアー会社経由で申し込んだアメリカに旅行に行きました。

勇気を出して、お店でアイスクリームを頼んだ時に、聞き返されたのです。

英語が間違っていたのか、声が小さかっただけだったのか、英語のアクセントが日本語なまりで聞き取れなかったのか・・・。

恥ずかしくなって、速攻で怖気づいてしまったのでした。

私が話した英語が通じないなら、どうしたらいいのだろうと不安になりつつ、自分の語学力の低さで、どうやってアイスクリームの買い物を乗り切れるのかを考えました。

結局、店員さんの英語もイマイチ理解できずに、アイスクリームの写真を指差し、勧められたトッピングに、すべて「YES」を繰り返しました。

そうして割高になってしまったアイスクリームを、言われるままに購入したのでした。

理想の買い物というには、程遠いものでした。


英語は、低級レベルの自分でしたが、仕事でインドネシア バリ島に住んでいた時に、必要に迫られて覚えました。

日本人に会うこともなく、丸一日、日本語を使わなかった日も多くありました。

スマホが普及する ちょっと前の頃だったので、まだガラケーでした。

そのため、いつでも単語を調べられるように電子辞書を持ち歩いていました。

英語は、日本語にないアクセントのため、聞いた通りに真似て発音する必要があります。

記憶に残るほど、自分にとって ひどいアクセントがいくつかあります。

ある日、イギリス人に聞き返され、

「それは英語じゃない」

と言われた単語 もっと「more」です。

私は、カタカナで発音する通り

「モア」

と言いましたが、全く理解されませんでした。

正しくは

「モー」

と発音する感じです。

また、岩「rock」と、ロック「lock」の違いについてのアクセントも使い分けることができず、聞き返される標的になりました。

日本語に存在しない「R」の子音のアクセントは、母音の言語である日本語ヘビーユーザーの自分にとっては非常に発音が難しいものです。

ある時、オーストラリア人から、「R」の発音方法を教えてもらったことがありました。

舌の先を上顎につけたまま声を出すと、「うー」と「るー」の中間のような発声になります。

この発声をしたまま、赤「red」を言うと、ネイティブの「R」の発音になります。

言えたとき、

「perfect!」

と、とっても褒められました。

褒め伸ばしが上手です。

このことがきっかけで、随分マシに「R」の発音ができるようになたっと思います。

そして、聞き返される事に対して、極端に恐れる必要もなかったのだと思うようになりました。

聞き返されるということは、理解しようとしてくれている証拠なんだと思います。

自分が思うよりも、もっと気軽に聞こうとしてくれていることのほうが多かったです。

だから、言い直したり、単語のスペルで伝えたり、いろいろと言い換える工夫をしてみても良かったんだなと、後になって思いました。

でも、ボキャブラリーも経験値もなかった頃は、その工夫すら思いつかなかったのでした。



🎧それでは、お聴きくださいっ。📢🎵🎶

MakotoHit(まことひっ)が作ったボカロ曲
「日本語なまり」です!

🔊どうぞ💁‍♀️👇画面をクリック🐭


*♪* 歌詞 *♪*


私の英語
日本語なまり

それでも必要
だから喋った

聞き返され
落ち込んだけれど

発音 練習
マシになったかな

日本語にないアクセント
難しい


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

Song title : 日本語なまり
Music, Lyrics and Movie : Makoto Hit
Singer : Hatsune Miku(初音ミク)
Location of movie : Japan


鼻歌100曲ボカロでチャレンジ公開日

✅note公開予定日:月曜、水曜、金曜:夜

✅YouTubeの公開予定日:月曜、水曜、金曜:18時ごろ

(電波やその他の事情で、予告なしに公開時間が変更になることがあるかもしれません。あらかじめご了承ください。🙏)


😙🎵鼻歌から生まれた曲ですので、お手柔らかに、気軽に聴いていただければと思います。😃

歌ってみた🎤 踊ってみた🕺 BGM使用🎵 など、大歓迎!
もし、コラボされたら、是非 聴かせてください。見せてください。😊❤

🎼追記🎹

英語の聞き取りに慣れないうちは、ネイティブの喋るスピードが異常に速く感じられました。

何を話しているのかを、脳内で日本語変換するのに時間が掛かり、返事をするまでの反応速度が遅くなってしまうのです。

よく使われる

「How are you?」

に対し、考える暇もなく、反射するように速攻でネイティブの人たちが答えているのを見て、返事は一言でいいのかと理解した現場。

それでも、慣れるには、時間がかかりました。

私にとって、英語は第二言語のため、アクセントに特徴があったりすると非常に聞き取りにくいです。

夫はアメリカの西海岸の人たちが話すアクセントで話します。

毎日聞いていると、そのアクセントに慣れてきます。

そうすると、聞きなれない英語のアクセントを聞くと、どこの国の人なのかを少し想像できるようになりました。

たとえば、インドとシンガポールの方々の英語のアクセントが似ていると感じること。

また、オーストラリアとニュージーランドの方々の英語も似ています。

イギリス英語も、特徴があります。

ドラマや映画を見ていて、俳優さんのアクセントがイギリス英語だと気づいたとき、ちょっと感動でした。

そう思うと、第二言語として、日本語の方言を話せるようになった人は、すごく日本語に慣れた人だなと感心しています。


⭐風見鳥様のnote「Virtual Life」に前回の私のnoteが掲載されました。
ご掲載いただき感激です!🧡本当にありがとうございます。🙏

風見鳥様のnote「Virtual Life」マガジンは、

こちらから ↓  バーチャルとリアルの行方。たくさんnoteを掲載されています👍


😊掲載いただいた記事は、こちら👇


💖💖貴重な時間をいただいて、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!💖💖

✨✨そして、私の作ったボカロ曲も お聞きくださり、ありがとうございました!✨✨

あなたからnoteに届いた「スキ」や「フォロー」、
私のYoutubeに届いた「👍」や「チャンネル登録」
一つ一つが嬉しくて、励みになります。😭
本当に、ありがとうございます!💖

次の100曲チャレンジ公開日は、明後日 金曜日の夜です。

☆またの お越しを心からお待ちしています。m(_ _)m

✨明日も、明後日も、素敵な時間を過ごされますように。😊




いいなと思ったら応援しよう!

MakotoHit(まことひっ)
note記事や楽曲制作、動画制作など、大切に使わせていただきます。