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藤代真実
2024年10月2日 14:23
藤代真実です!ポエム 詩 #5 手紙※※※手紙声に出すには恥ずかしくてだけど伝えたくて便箋と封筒を選ぶのだって君へ想いを届けるために必要なことなの文字にしてみると不恰好なくすぐったさを感じる君にただ届けたい“ありがとう”※※※どうしても伝えたい言葉って案外素直になれなくてなかなか言えなかったりするよね手紙に書き起こす時いろいろなことを簡潔に
2024年8月10日 16:21
藤代真実です!ポエム 詩 #4 人生の配役※※※人生の配役主役はもちろん私脚本も私演出もメイクも小道具も背景もぜーんぶ私!人生は誰のものでもない私が決めていいんだって!それによる結末は──……もちろん私次第※※※人の視線とか評価が気になって自分の選択に迷う時がある…決めていいのよ(責任とれさえすれば)もっと気楽でいいのかなって
2024年8月9日 09:19
藤代真実です!ポエム 詩 #3 泣き虫雲と私※※※泣き虫雲と私雲が泣いている子どもみたいに泣きわめいては雷まで落として私は耳を塞いでしゃがみこんだ誰か助けて私の声なんて消え入りそうな小さな声なんて雷にかき消されて誰にも届かない──……雲が泣いている大人になったって風をまきちらして大暴れ私は部屋の中に閉じこもった誰か連れ出してそれは誰に一体
2024年7月29日 09:55
藤代真実です!ポエム 詩 #2 ※※※線香花火紙の先が膨らんで、パチパチと踊りはじめた。最後まで花火が咲いたら目の前の彼に「好きだ」と告白しようと決めていた。……あ、落ちちゃった……少しの沈黙と、風の音に包まれる。ふと彼を見上げると、優しい笑顔に鼓動が速くなった。「僕、君が好き。恋人になって」はにかんだ彼の手の線香花火はとても短かった。 ※※※今って
2024年7月25日 16:48
お久しぶりです!藤代真実です!学生の時詩を書くのが好きでした。詩集も出しました…久々にまた書いていこうと思います!※※※金魚すくいあなたの熱い視線に思わず立ち止まった人混みに紛れて逃げ切ろうかと歩みを進めたらあなたが悲しそうな顔をした"どうぞ捕まえてくださいませ"きゅっと瞑った瞼を開けると私は網の中「小さくて可愛い子だ」あなたの声と満面な笑み