自己紹介
Noteをはじめしばらく経ってしまい、今更ながらですが、自己紹介をしておきたいと思います。興味・関心を持っていただければ、ぜひフォロー・スキお願い致します。
自己紹介
香川大学経済学部に所属している大学教員です。
専門はマーケティングサイエンスという分野で、イメージ的にはマーケティング×データ分析といった学術分野になります。
過去・現在の研究内容として・・・
・オンラインショッピング
・ファッション・美容マーケティング
・サブスクリプションサービス
に関するものについて、主に研究してきました。
現在は香川に来たということもあり、「観光」「地域活性」といったテーマにも関心を持ち、マーケティングの観点から分析したいと考えています。
Noteを始めた動機
隣接分野では、アカデミックの知見を積極的に発信している研究者の方々が多いと感じています。
例えば、経済学では、様々な媒体で積極的に発信されている方が数多くいらっしゃいます。メディアなどで経済学の知見に基づいた発信をされていることで、「経済学が使える」ということが、少しずつ世の中に浸透していると感じています。
実際に、東大の経済学部では、経済学の知見に基づいたコンサルティング会社も設立されており、いわゆる社会実装が進んでいると言えるでしょう。
また、経営学においても、経済学と同様に、多くの先生方が学術理論や研究成果を、本やメディア出演といった形で披露されています。
例えば、最近話題になった本として、早稲田大学・入山先生の「世界標準の経営学」という本があります。この本は非常に分厚い本ですが、実務家の方からも愛読されていることが分かります。
ちなみに、入山先生は以前、「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」という話題の本も執筆され、かなり話題になりました。
他にも、神戸大学の服部先生の「採用学」も、有名なテーマかと思います。
SNSを拝見すると、企業とのコラボなども数多くされており、学術的な知見から、実務へ多大な貢献をされていることが推察できます。
このように、様々な分野で色々と発信されている先生方を見て、「商学分野に関してもっと発信することで、経済学や経営学のように、実務への貢献も生んでいけるのではないか?」と考えたことが、主な動機となります。
今後やってみたいこと
現在はブログが中心ですが、いずれは本やメディアなどを通して、マーケティング・消費者行動研究を発信していくことが目標です。
上述したように、学術の知見を実務に役立てていただけるよう、研究と両立しながら色々な発信を頑張っていきたいと思っています。