![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73382285/rectangle_large_type_2_35858fa377706164a28aa82778c058a6.jpeg?width=1200)
機材紹介 〜Bassを買ったよ、赤いやつ
こんにちは、makoto です。
今回は音楽機材を紹介するシリーズ。
Bassとの出会いとか
メイン楽器はギターで(もはやメインって何?という話だが)、Bassは持っていなかった。
同じ弦楽器ということなので、おそらくギターとBassはスイッチするにはいちばん楽な部類だとは思う。
実際、中学2年生の時(大昔だ!)、3年生を送る会(今でもあるのか?こういう行事。秋頃に2年生が来春卒業する3年生に歌や芝居の出し物をして接待するというやつ)で吹奏楽演奏の企画があり、顧問の音楽教師が
「お前、ギター弾けるならコントラバスも出来るだろう、やってくれ」
と駆り出されて、宇宙戦艦ヤマト一曲だけコントラバス担当になって練習した、それくらいプロの音楽教師もスイッチコストを軽く見ているギターとBassの関係だ。
Bassもおもろい、と少し味をしめた高校時代
ギターよりBass(コントラバスはもっと)は弦が太いため、指は豆だらけになった。せっかく指もBass仕様に硬くなったのと、
「Bassもおもろい」
と味をしめたので高校に入ってフォークグループでBassを掛け持ちした。
当時、自分達が演っていたロックバンド組とは別にフォークを演る派閥があった。アコギとハーモニカを持って(リアルタイムからは少し遅れた世代だが)かぐや姫とか風とかそんな曲を演奏していた。(何故か伊勢正三がめちゃくちゃ人気があった記憶)
あいにくそんなところに酔狂にもわざわざBassなんて弾く者はいないので、
「ほら、アコギ二人より、Bassも入ると一段レベルアップするで」
と売り込めばそれなりに需要があった。詐欺師や。
DTMをはじめて再びのBass
Bassの経験といえばそれくらいで、いわゆるルート弾きくらいしか出来なかったのだが、2006年頃からDTMを始めた。
「デスクトップPCで音楽制作できるんか!バンドいらずや」
(その頃はMOUSEのタワーPCでWindowsとDAWはSONARだった。SONARはROLANDだしバンド経験者には何といっても馴染みがあった)
しかしギターとソフトシンセとドラムは打ち込みで出来ても、どうも音が薄っぺらい。
「そうや!低音や、Bassを導入しよう」
(当時作りだしたトラックもなんだかよくわからないもので、ElectronicやTechnoとかは聴き始めたばかりだし、低音もシンセでまかなうという考えがなかった)
Bassを買ったで!安いやつ
そして手頃な価格でとりあえず、と入手したのが、Buccusという安いけどそこそこ弾けるという噂の初心者向けのブラドのBassだ。2万円で結構なお釣りが戻ってきた。
![](https://assets.st-note.com/img/1646203874021-Qv9JBOGZ5x.jpg?width=1200)
どうして赤いBassだったのか?何となく頭の中にはイメージとして、ジューシーフルーツとかP-Model(のファースト)があった。いや別に赤いBassを弾いていたんではないだろうが、あくまでイメージ笑。
そういえば、デビュー直後のP-Modelはヴァン・ヘイレン初来日公演を大阪フェスティバルホールだか厚生年金会館に観に行った時に前座だった。何という乱暴なブッキング 〜美術館で会った人だろ♫〜
最近は出番がなくて仕舞ってあったBassだが、大学生の長男が山下達郎の曲をギターで練習しだしたので、
「よっしゃ、そんならBomberのBassやったるから合わせよか!」
と無茶なことをことを宣言して、スラップの練習を始めた。
(今はチョッパーって言わないんだ。。。)
お耳汚しに、Bassを入れ17年前のトラックを公開
せっかくなので、Buccusはこんな音ですってことで、2006年当時 最初期に録音したトラックを2つ公開します。
ミックスなんかも全くわからず、色んな音をぶちこむだけぶち込んでいて、改めて聞き直すとこれはこれで初期衝動(既に十二分におっさんだったが)というか、DAWというおもちゃを手に入れた楽しさというか、勢いがあってよろしいな、と思います。お恥ずかしながら。
Bassのリフのワンループだけで作ったトラック。延々繰り返して弾いて、最後の方だけ切り貼りしたような記憶が。
これは、何ともケッタイな構成の。どういう感じだったんだろうか。
ミドルパートは当時購入したKORG Micro Xのプリセットに感動して、サンプルを叩きまくってますね笑。ギターソロは波形をリバースさせて、こんなことが出来るなんて!と感動したのをはっきり覚えている。
お粗末さまでした。
それでは!
Photo by Soniq sounds on Unsplash