iPad Airのキーボードについてあれこれ考えた結果買ったものは
先日、仕事用にiPad Air 5世代を購入しました。
まず最初に買ったのはガラスフィルムとNIMASOの普通のケース
キーボードもついていないもの。
で、次にMagic Trackpadを買った。
サービスのデモ動画などの編集をするのでスクリーンタッチより操作しやすいという話があったので。
一応、トラックパッドは持っているがかなり2010年頃に買った古いものなので、iPadで使うとポインタが出てきてマウスのような使い方しか出来ず、これはいかんなと。
なので新しいトラックパッドを購入した。
ブラックの新色(これを3世代と言う場合もあるようだ)も格好良くてクールだが、
何故に色がホワイトからブラックになっただけで値段が高くなるのか?
他にアップデートポイントがあったのか?
USB-C接続になったとか?(ちゃんと調べてないからわからない)
なのでホワイトにした。
それでも前モデルの単三電池2本から、バッテリー内蔵になったのでかなりスマートで格好良くなってるぞ。
さて、次は何かと文字を打つことも多いので物理キーボードで文字入力したいと考えた。
まずは余っているMac用のBluetoothキーボードを使うというオプション。
以下の3台のキーボードを持っています。
・Magic Keyboard(Mac用の初代のもの、iMac 2010とMac mini 2011で使ってた)
・Anker ウルトラスリム ワイヤレス Bluetoothキーボード
・Satechi スリム X1 Bluetooth バックライトキーボード
これでも十分打ちやすいのだが、しかし!
やっぱりケース一体のキーボードが気になってきた。
外出時に持ち歩くのはキーボードと別々よりは一緒の方が便利だし。
Magic Keyboard (iPad用)
(どうしてMac用と同じ名前なんだ?ややこしい)
これは論外。
高過ぎる。しかも重い。
これっだたらMacbook Airを持ち歩く。
おそらく12.9インチのiPad Proを据え置きでMacの代わりとして使うためのアクセサリーとしては最高なんじゃないか。
あとは、純正ではないMagic Keyboard互換のものが多数販売されている。
ESRやGOOJODOQ(だっけ?綴)とか、パッドの反応も良いらしくて、価格も1/3程度だが、Youtuberたちの評価はどうもそのまま鵜呑みにはしにくい。
登録数の多い有名なチャンネルでは、褒めちぎっているレビュー動画もあるが、
「案件じゃないか?」と疑ってしまったりして。
正直にこれは使いにくい、と言ってるレビュアーも数人いたし。
だったら純正でSmart Keyboard Folioか純正に近いLogicool Combo Touchか。
タッチバッドはiPadでは頻繁に使わないだろうし、トラックパッドをiPad用に買ったので、パッドが付いていなくてもいいか、うん。
ということで、Apple純正のSmart Keyboard Folio一択になった。
通常のAppleキーボードとキータッチがかなり違うようだが、打ちにくいという評価は少なそうなので問題ないかな、純正だし。
しかし、レビューが12.9インチのiPad Proなのか、11インチiPad ProやAirなのかで評価は違うかもしれない。
日本語JIS配列というのは魅力がある。
プライベートでも長らくWindowsマシンだったので日本語配列の方がやはり使い慣れている。
Satechi X1もMacbook Proで使っている外付けキーボードはKeychronなのでUS配列なので使えなくはないが、どっちか選べと言われたらやはりJIS配列がいいな。
ヨドバシギフトカードが1万円分とポイントが4,500円分あるので、Smart Keyboard Folioも事実上15,000円程度ということになる。
これならまぁ常識的な価格だろうか。
それにしても、どうしてこうもApple純正アクセサリーは高いのか。
円安だけの問題ではなかろう。
まぁ、それははじめから分かってることだから。。。
と、ここまではiPad Air5と初代Mac Magic Keyboardで書いている。
やっぱり書きやすいけれど初代のキーボードはキーストロークが軽いけど深めか。
もう少し浅い方が好きかな。
Smart Keyboard Folioは押し込みが浅めだが、キーというよりはボタンのような押し込むという感覚があるという。
やっぱり一度展示品で実際に触って見てからにした方がいいだろうか。
うーん、どうしようかな。
***
という訳でぐるっと一周してまた最初に戻ってきた。
現在持っているMac用のBluetoothキーボードを使うというプランでいいんじゃないか?というプラン。
ちなみに、ここはiPad miniとAnkerウルトラスリムキーボードで打っている。
手持ちのBluetoothキーボードでいいんじゃないか?
ということで納得するためだが。
さて、既存の手持ちキーボードでもいいのだが、
Apple純正のMagic Keyboardについては14年前の古い型なので、これをTouch ID非搭載の新型に替えてみてはどうだろうか?
というプランが急浮上してきた。
14年の昔に買ったものなので角が少し劣化して手のひらに引っかかるし。
とはいえApple純正だから手放しでOKという訳でもない。
気になるのは以下の2点
1. Lightnig端子で充電
2. マルチペアリング非対応
1のLightning端子については、iPhone15がUSB-C端子を採用したことから、キーボードやトラックパッドなどの周辺アクセサリーも在庫がなくなり次第モデルチェンジするんではないかという期待がある。
すでにAirpods Proイヤホンは対応済みだ。
おそらく、今年2024年中という噂もある。
(うう、ついこの前Lightning端子のMagic Trackpadを買ってしまった)
2のマルチペアリングはどうなんだろう?
対応する予定があるのか全く分からないが、Apple製品同士であればAirpodsやBeatsProなどのワイヤレスイヤホンと同じようにマルチペアリングしてくれても良さそうなのだが。
ということで、この2点のいずれかが解消された新モデルが出るまでは現在持っているキーボードで対応するかどうかの悩みどころ。
正直、既存のキーボードでも不便はないのだから、今慌てて買う必要もない。
単に新しい機材を買いたいだけ、というガジェット好きの困った無駄使いな性分なのです。
ここまでAnkerのウルトラスリムキーボードで入力しているけれど結構良い。
いや、かなり良い。
安かろう悪かろうという評価もあるが、2000円だよ!
Apple純正Magic Keyboardの1/7でお釣りがくる。
チープさも逆に言えばものすごく軽くて、リュックにいれてガンガン持ち出しても気にならない。
モバイル運用はしばらくこれでいいかな。
うん、やっぱり無駄使いしないでiPad用キーボード買い足しプランはもう少し様子見をすることにしようかな。。。
iPad mini 6は持ち歩きメインで軽量・軽快をテーマにAnkerウルトラスリムキーボード
iPad Air 5は業務メインでSatechi スリム X1キーボード
この組み合わせでペアリング固定することにしました。
なんだ、結局当初予定通りになった。
しかも、どちらもUS配列じゃないか。まぁいいか。
***
と、ここで終わるはずだったのだが、昨日外出したついでにヨドバシマルチメディア館に行ってSmart Keyboard Folioの実物を見てきた。
残念ながら、Folioについては新型ではなくiPad 10世代に対応する三つ折の旧型だったのだけど、
想像していたより打ちやすい(いや、押しやすい?)んではないか?
そして、やはりキーボード付きのカバーとしては軽め。
これなら普通のカバーとそんなに変わらなくないか?
あと、やっぱり日本語JISキーというのが分かり易かった。
そして、SATECHIのUS配列のキーボードをBluetooth接続していた時は何故か「fn」キーが効かなかったので、「fn+C」でコントロールセンターを出すというショートカットが動作しなかったのだけど、そういうのも問題なく使える。
で、気がついたらレジに行って
「iPad Air 4/5対応の11インチのFolio下さい」
と言っていた。
ジャジャーン。
写真だと分かりにくいかもしれないが、キーボード全体を覆っているのはツルツルしたファブリック素材で、これは実機で触ってきた旧型のFolioとは違うところ。
指紋や手垢が付きにくくなっている。
その反面、端から破れてこないか、というのは少し気になるところ。
耐久性はこれから使っていかないと分からない。
そして、このセクションはSmart Keyboard Folioで入力しているのだが、僕はこのキータッチは好きかもしれない。
スイッチ感は少なくて、ちゃんと打っている感じはある。
重めのパタパタという音はするが静かなのがいいかもしれない。
ファブリック素材の板を指先でタップしているような音といえばいいのだろうか。
これが意外に心地よい。
やはり純正に勝るものがないのがAppleのAppleたる所以か。
***
ということで、iPad Air 5を持って外出する時はFolioで、家の中で使う時は普通のカバーと外付けBluetoothキーボードという組み合わせにした。
それにしても、色々と考えた1週間でした。
まぁ新しい機材をどうしようかな?と、ああだこうだと考えている時が一番楽しかったりするもんなんですよね。
ということで、iPadキーボードはSmart Keyboard FolioをAirに導入しつつ、
外付けのBluetoothキーボードも場合によって併用することに落ち着きました。
<了>
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