見出し画像

2年半近くポメラDM200の出番が少なかったけど

こんにちは、makoto です。

最近、ポメラには新作DM250が販売開始されて、日本中のポメラニアン周辺が騒がしくなっています。
実は僕も2018年からポメラDM200を使っています。
最近めっきり出番が少なくなったとはいえ、とても愛している端末なのでその行く末は心配していました。
いやぁ、ポメラ存続よかった。
なんなら、全く新しいコンセプトのDM300(?)も期待させるような、DM250というモデル名はなんでしょうか?

さて、僕がポメラを買ったのは、もちろん
「文字しか書けない」
という潔さ。
ネットにも繋いでWebブラウジングなど「文字入力」以外の一切を切り捨てたコンセプト。
いわばモバイルワープロですよね。

僕がポメラを購入した2018年といえば、DM200が発売されて2年経過、DM30が6月に製造終了。そんなタイミングでした。
一時期のポメラブームが少し落ち着いてきたとはいえ、大手家電量販店の店頭では、DM30もDM200もそしてDM100も実機が展示していて、触ってみることが出来ました。

ポメラの存在はそれ以前から雑誌広告や記事などで知っていましたが、なんとなく流していました。
2018年に入って、小説とは言えない雑文を書き始めて、テキスト執筆環境を整えたいなと思っていたら、文筆家の間でポメラが人気があるらしいぞ、と色んな記事を目にしました。
しかも、数年前に出たDM200というモデルが、乾電池からバッテリー搭載になった点は賛否両論はあるものの、キーボード剛性などの筐体の出来具合としては最終形ではないか、という話など。
開発元のキングジムさんも広告展開を盛んにされていたように記憶しています。

ポメラが出てくるマンガとして界隈で有名だったオカヤイヅミさんの「ものするひと」も読んで興味が俄然でてきたので、これは実機を見に行こう、とアキバヨドバシまで足を伸ばしました。

最初は折り畳み型のDM30に目星をつけていました。
DM30で搭載された電子ペーパーディスプレイに興味があったのですが、実機を触ってみると、なんとなく文字入力に対する反応が遅いような気がしました。
電子ペーパーの描画が遅いことはKindleペーパーホワイトを使っているので分かってはいました。そこまで遅くないにしても、若干気になるところでした。
そして、DM100はDM200と比べるとやはり型落ち感があり(今となっては電池モデルも良さげでしたが)、そしてDM200のキーボードを打った瞬間の
「これだ!」感が飛び抜けていました。
30分以上ポメラの売り場でDM200を触り倒した挙句、その日には買うつもりがなかったのですが、気がついたら「これ下さい」と店員さんに言ってました。

それから、通勤リュックにはいつもDM200が入っていて、持ち歩いていました。
当時はまだリモートワーク制度はなく、しかも端末紛失事故が多かったため、基本的にはノートPCは持ち帰らないことを推奨となっていたことも幸いしました。
さすがにノートPCとDM200の2台持ちが毎日だと厳しいかもしれない。DM200は仕事でも活用していて、PCを持ち込むのなぁという大きめの会議でメモを取るなどにも便利に使っていました。

ところが、2000年春頃からきな臭いムードになり、基本的に外出することを控えるようになって、めっきりポメラの出番もなくなりました。
何しろ、モバイルWiFiルータを解約したり、スマホを格安SIMの最低料金プランに替えたり、とにかくモバイルギア達を使うシーンが全くなくなったからです。

それから2年半、少しずつ外出もするようになりましたが、
その頃にはもうプライベートスマホも iPhonenに機種変更しており、
たまの外出時のテキスト入力環境も、iPhoneフリック入力(僕は高校生にも負けないくらい速いんです)か折り畳みキーボードにテキスト入力アプリにUlyssesという環境になっていました。
いつ何時出社禁止になるかも分からない状況なので、ノートPCは基本毎日持ち帰りというように制度そのものが変わっていたことも影響しています。

そして、DM250新発売の「まさかや!」のニュース。
おお、そういえばうちにポメラDM200が眠っていたぞ。
と充電をすると、無事に起動します。
ケースに収納していたので、加水分解で表面がネバネバになることもなく、まだ現役で使えるような状態です。

さて、今のワークフローでどうやってDM200を取り入れようか思案します。
まずは、毎日使うシーンを作ってあげることだな。
夜、眠る前にDM200のカレンダーに日記を書くことにしました。
日記は1週間分をQRコード連携でiPhoneのメモ帳アプリにバックアップします。
日記用としてはオーバースペックですが、しばらく使っているともっとがっつり使うシーンが出てくるかなと思っています。

DM250では、気になる新機能もいくつかあります。
例えば、新しいスマホアプリでのテキスト連携なんかは魅力ですが、
まだ価格も6万円とちょっと軽々しく手が出て買い替えれるようなものではないので、あと2-3年はDM200をバリバリ使っていこうと考えています。

それでは!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?