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地域資源=足利銘仙

昭和初期にかけて生産高日本一となった**
**"足利銘仙"

聞いたことはありましたが
実はあまりよくわかっていませんでした。
それを丁寧に教えてくれたのが
鑁阿寺の南側の通り(大門通り)の
アンティーク着物などを扱う『うさぎや』の
大竹さんでした。

店内は銘仙をはじめとした
アンティーク着物が所狭しと並び
あちこちからいらしたお客さまを案内すると
ポップな柄だけでもワクワクしてくれます。
私も、少しでも着物文化を…と
職場の名札の首紐に帯紐を使わせてもらってます。

大竹さんは
着物に対してしっかりとした
こだわりをもっている人です。

"蘭と月"

数年前にうさぎやの隣に『蘭と月』という
お香専門店をオープンさせ
その二階のギャラリースペースで
銘仙着物の展示をしていました。
各コーナーにテーマを決め
それぞれの着物を展示するのですが…
何度もしっくりと来るまで試行錯誤されていました。

そのスペースでは
本市を代表するアーティスト長重之さんも
のちに展示されています。

銘仙柄ボトルキーパー

そうそう、
足利ほろ酔いウォークの最初のノベルティは
ボトルキーパーでした。
路地裏の名店に常連さんが増えるようにと
願いを込めたボトルキーパー。
実は銘仙柄をモチーフにした時がありました。
大竹さんには
毎回、細かいディティールまでチェックして
いただいたことはっきりと思い出します。

大竹さんの魅力は…
頑固なまでのこだわりと
決めたことは最後まで手を抜かないこと
だと思います。

うさぎやには毎週末とても素敵な和菓子が届きます。
アンティーク着物にもよく合う和菓子は
アフロヘアの和菓子職人がつくっています。
次は彼を紹介したいと思います。

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