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絵描きの絵日記|明日香村 稲渕 いなぶち

noteを始めよう!
そう思ったものの何をどう書けば良いかわからない笑
うまく続くかわかりませんが、日々のスケッチを地域ごとにまとめてご紹介しようと思います。

稲渕(いなぶち)

「飛鳥時代」で有名な奈良県高市郡明日香村稲渕。
明日香村が好きでよくスケッチに出かけるのですが、初回の今回は「稲渕」という大字をご紹介。
この稲渕は棚田が有名で、田んぼに水が入る季節になると大勢の写真家がずらっと並んで撮影されます。
僕も実はフォトグラファーですが、風景写真はよくわからないので絵を描きます。


冬の棚田

南淵請安 みなぶちのしょうあん

608年に小野妹子に従い隋に渡った南淵請安の里がここ稲渕で、「みなぶち」が訛り「いなぶち」という地名になったという説もあるという。同地に請安の開いた塾には中大兄皇子や中臣鎌足が通い、請安からの学びが大化の改新に大きな影響を与えたそう。


近所のおじさんから請安の話を聞きながら描いた龍福寺

集落

栢森(かやのもり)や入谷(にゅうだに)に抜ける新しい道ができたことで美しく見えるようになったと言われる段々の家々。「新しい道」は既に新しくはなく、いつ開通したのかはわからないが、僕が小さい頃からずっとある道。


段々の家々

こんな感じで

全然深い話はできませんが、スケッチ中に通りがかりの地元の方々が教えてくださった豆知識を盛り込みながら投稿していこうと思います。
感想や次回へのアイデアなど、お気軽にコメントいただければ嬉しいです。

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