社長の仕事とは
会社に、最終責任者は社長です。
会社は上手く行くだろうが、行かないだろうが、社長次第でございます。
そのため、この会社の最終責任を持つのは社長です。
株主や取締役会、部長から一般社員のみなさんは、会社がうまく行くように努力はしますが、会社の運勢に責任はないはず。
では、社長の仕事とはなんだろう。
1、まずは、どんな会社にしていきたいか。
これは意外と明確に決められていない会社が多いようです。
またはブレている、模索中としているところもあります。
決めたい意識があり、ただまだ創業したばかりで固まってないならば、まだ許されると思います。
無意識で行き当たりばったりで行くと、とても危険と考えています。
会社の特徴、長期計画を決める必要があります。
ラーメン屋さんと同じように、お客さんに覚えてもらうために味や、値段、インテリアなどの特徴を醸し出す必要がありますね。
日々の業務に埋もれている社長が多いので、なかなかこういった重要だけど緊急性のないテーマを片付ける暇がない気持ちはよくわかります。
しかし、世の中の社長様!
またはその側近様!
是非、没頭している日常作業から離れて、創業の原点に立ちとまり、どんな会社にしたいかをにらめっこしてみたらいかがでしょうか。
絶対、タメになります。
私はこの文章終わったら、やりますので。(笑)
2、正しく部下を評価できているか
上司としての仕事も同じですが、部長たちにお願いしている目標は、計画、途中確認、期末評価の三段階です。
【今年はみんな全力で頑張ろう】のような曖昧な目標は部下が困惑します。
数字、期間、評価方法を具体的に定まり、途中で大きなズレはないかの途中観察をいくつかのポイントで見て、最後は評価だけ。
評価は甘くしてはいけません。
達成できている部分を十分に評価し、できていないところを反省させ、部長レベルは専門分野の専門家である必要があり、そのエリアのノウハウは社長より優秀でなければ部長の存在意味がない。
昇降格もしっかり伴うべき。
3、部下の途中作業に過度に干渉しない
中小企業の社長は、実務のベテランからなっている方が多く、基幹業務に詳しいケースが多い。
しかし、実務のベテランから、ポジションは社長になっているため、部下に任せる以上、過度な手出しは良くありません。
部下からアドバイスを求められる以外に、しない方が良い。
その悪影響としては、部下は自分の仕事に責任持てなくなるためです。
責任から逃げる人間になります。
なんでも聞いてくる人間になります。
そうなりますと、もう部長失格になります。
部門の責任持てなくなる方になります。
長文で書きましたが、自分にもできていないところは当然たくさんあります。
若き経営者として日々の勉強は必要です。
老いの悩みは小僧の怠けです!
一緒に頑張りましょう!