こんにちは!Instagram投稿内容を考えていたら、自分を振り返りたくなりました。
私が学生のとき、155㎝の身長って小さくなかったんです。「標準」でした。
当時の私は着るお洋服はお下がりで、服に細かくサイズがあることも知りません。ほとんどの服がフリーサイズかだいたい着れたら大丈夫なサイズ。
お洋服を買うとなっても、当たり前のようにMサイズを選ぶ。もちろん試着は恥ずかしいからしません。
社会人になってからのスーツも9号。さすがに試着はしたけど、それからはだいたいの感覚で9号を選ぶようになり、それが全て「標準」だと思いこんでいました。
身長155㎝。頭が大きくてゆるキャラみたいなシルエットも、すごく嫌で上半身を盛るなんてあり得なかったんです。23歳くらいまではポッチャリしていて、今よりずっと上半身に厚みがありました。体重は今より10㌔程重たかったです。
出産するまでは、全体的にハリがあって肩にも厚みがありました。テニス部だったので、太ももなんかはパンパンで。太ももは太いのに膝から下は短くて細い。バランスも最悪でした。
30歳に近づいてきた頃、ふとネットで日本人女性の標準身長を調べたら、155㎝の身長は低い方なんだと気が付きます。
今まではオシャレでブーツを履いたり、ヒールを履いていました。しかし、バランスが気になるようになってから、全体バランスを良く見せるためにブーツやヒールを履くようになりました。
あと、筋肉維持にもなりますよね。笑)
私は膝が悪いので、長時間は履けませんが。笑)
以前は、「身長が160㎝あったらな。なんなら150㎝まで小さかったら可愛かったのに。私が太っているからバランスが悪いのかな?」なんて悩んでいました。
胸があるから太って見えるんだ。とすら本気で思っていました。
しかし、産後10キロほど痩せたときに思ったこと。「痩せすぎると不健康だな。更に頭が大きく見える。」それで気がつきました。
骨格がそもそもみんな違うんだ。私のあたまは大きく見えるままなんだ。
太っていると思っていたけれど、以前の方が痩せてしまった今よりずっと健康的に見えるんです。
結果、体型や肉付きが変われば、コンプレックスも変わる。生まれ持った素材(骨格)は一生変わらない。それならコンプレックスごと武器にして、自分を好きになろう。
今155㎝の身長は、頑固で意地っ張りの私の武器です。親しみやすい甘え上手に変身したいとき、特に今の職場では、年下の子達とコミュニケーションをとりたいときに活躍させています。
今日のお話し、コンプレックスは身長でした。
「○○ちゃん、あれ取れるー?」と私は今日も背伸びをしています。笑)