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複合機メーカーのベテラン営業に事業の話を聞いてもらった

ココ最近は、SaaSを活用して中小企業の業務効率、DXを支援できないかということをずっと考えています。

帰省しているときに父の知人を紹介してもらい、私が考えている事業計画の話をしました。そこで学んだこと、気づいたことを全5回で5名の方との話を紹介します。個人的な感想じゃないかとも思う方もいるとは思いますが、意図的に飛び込んでみて得た貴重な経験でしたのでアウトプットしながら、自分の身にしつつ、この記事を読んでくださっている方の何か力になったら嬉しいです。

前回に続いて2人目は父の会社に長年通ってくださっている複合機メーカーのベテラン営業の方です。

1. 父との関係

父の会社がまだ数名の従業員しかいなかったときから通ってくださっている複合機メーカーのベテラン営業の方です。現在は嘱託社員になっていらっしゃっていて、ほとんど顧客は別の営業に引き継ぎをされているようで、若手営業の教育がメインとのことでした。そんな中で、急な相談だったはずの呼びかけに調整して来て下さいました。

複合機メーカーも昨今はSaaSの販売代行、導入支援もされていて、ある意味競合になるかもしれない人間の話を真剣に聞いて、アドバイスまで下さいました。

2. 学び、気づき

一番印象的だったのは、父に気を使いながらもハッキリもの言う営業の姿と親としての共感を示す知り合いのオヤジさんの姿でした。

営業としては結構扱いづらいだろう父、社長に対して苦労しながらも長年提案をしてきたんだろうなと容易に想像できましたし、その姿を尊敬しました。ただ営業と経営者の関係だけでなく、父親同士という点で息子の話を相談できる間柄も素敵だなと思いました。

営業の立場では最初のアポからコピー用紙の注文をもらうまでに2年かかったという顧客発掘の難しさ、紹介ビジネスのアドバンテージと、紹介頂いたお客様を断りづらくなる難しさも教えて頂きました。

父親の立場では今の会社で築いたキャリア、それなりに安定している生活を捨ててまで本当にチャレンジするのか良く考えるようにと強くアドバイス頂きながら、面白いビジネスだと思うとフォローも頂きました。

一人目の経営者の方も、この方も、この後紹介させて頂く方もみんな初めてお会いしたにも関わらず、真剣に対応頂けるので感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。そしてそういった方々を信頼して会わせてくれた父に感謝です。

経営者と信頼関係が気づける人間になりたいと強く思い、また色んな相談ができる、色んな人脈を築いた父のような経営者になりたいと思った1日でした。

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