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SaaSを活用して、中小企業の業務効率、DXに一緒に向き合うようなビジネスをやれないか模索中

初めての投稿になります。

今後、私が始めたいと考えているビジネスについてnoteを通じて発信をしていきたいと思います。発信がキッカケで1社でも一人でも多くの人の助けになり、賛同してくれる仲間が増えることで、素敵なサービスになっていくことを夢見ながら文書を書き始めます。

1.現在の私

現在、国内ERP大手に勤める会社員です。入社して早15年になります。ずっと会計、販売管理システムを提案、設計、開発、導入、サポートしてきました。規模も、業界も、抱える課題も様々なお客様に対してシステムを通じた業務改善の提案をしています。

2.なぜSaaSに興味を持ったか。

2年ほど前にサイボウズ株式会社が提供する「kintone」の存在を知り、自分で無料トライアルを試してみて感動し、SaaSの可能性に心が踊ったことがキッカケです。これまでシステム開発の現場にいて、色んな課題にぶつかってきました。これまで苦労した課題に対して、ノーコード開発でこんなにも簡単に、こんなにも早く、こんなにも安く、課題解決ができるのかと感動しました。もちろん、ノーコードでは出来ないこと、ERPの良さも沢山あります。それを差し引いてもSaaSの可能性は変わらないですし、この感動を多くの人に届けたいという思いは日に日に強くなっています。

最近はSaaSと切り口で様々なプロダクトを日々調べていくようになりました。仕事がら他社のシステムと連携することは多いですし、他社のプロダクトを調べたり、他社の担当者とやり取りすることは慣れたものです。ただこれまでとは違うのは、このプロダクトのこの機能は面白い、このサービスコンセプトは斬新だ、この会社の担当者はイキイキしている、採用に力を入れているなど今まで気づかなかった点に沢山気づくようになりました。あるイベントでSaaS同士がどんどん連携していく世界感に触れて、さらに関心がERPからSaaSに向き始めました。

3.なぜ中小企業の業務効率、DXに一緒に向き合いたいと思ったか。

ERPの導入にはどうしても多くの時間、人、お金が必要となります。一方でSaaSは比較的短時間で、少ない人数で、安く導入できる傾向にあるように思います。最近では大手企業でもどんどんSaaSの導入が進んでいます。5名、10名の中小・零細企業であっても大手企業と同じプロダクトを同じ条件、同じ機能で使えます。これもSaaSの魅力です。

では中小企業でSaaSが普及しているかというと統計的にもまだまだです。そして利用できていない多く企業が理由として「使いこなす人材がいない」「導入すべきシステムが不明」と挙げています。中小企業に専任でIT人材をもつということは採用コストなど様々な観点で厳しいかと思います。だからこそ経営者、現場は現状維持を選択してしまっているのではないか。また頑張って導入しても、十分な導入効果を感じられていない会社が多いのでないかと推測しました。

システム知見があって、システム選定ができて、経営者・現場と一緒に課題解決をしてきた私が各社のIT人材の代わりになるような働きができれば、多くの経営者、現場の助けになり、中小企業の業務効率、DXに少しでも寄与できるのでないか、ビジネスになるのでないかと考えています。

参考1:総務省「通信利用状況調査」


参考2:「DX白書2021」に基づくBCN記事

4.考えているビジネスモデル

1.毎月定額で気軽にIT相談できる町医者のような存在になる(顧問契約)

2.SaaSの利用状況を踏まえて、定期的に改善提案を行う(顧問契約)

3.導入するため、運用定着させるための技術支援

詳細は次回以降で投稿していきます。

2021/11/25追記 続き記事

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