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さかいめ週報0524-28/千客万来

イベントのある週末

この週はイベントが2本! その準備にも追われる一週間、とくに28日は忙しい一日でした。

そんななかで癒されたのが、さかいめに来てくださった親子連れ。年長の女の子が棚主のはんくらぴんきちさん(28番)の編みぐるみを購入して「どうしたら生きているふくろうに見えるか」選手権を二人で開催しました。

なかなかいいショット

それから、棚主さん同士で連絡を取り合ってお仕事につながった話など聞き、面識のない棚主さん同士でも本棚を通じてコンタクトしようとなるなんだなあ。
私の知らないところでも輪が広がっているのをニヤニヤしながら聞いたりしました。うれしい!

読書体験は人それぞれだと学ぶ

そうそう、ゲスト講師のしみずさんの本を借りた女性が感想カードと一緒にもってきてくださったもの。
それは新聞の切り抜き(コピー)

牧野富太郎の本の借りた女性が静岡新聞の切り抜きも一緒に持ってきてくれた

彼女はいつも「これあなたも興味あるんじゃないかと思って…」と新聞の切り抜きを持ってきてくださいます。
この日は、「借りた本に関連する話題をみつけたの」と新聞の切り抜きのコピーを持ってきてくださいました。ていねいに、重要だと思うところに罫線を引いて、クリアファイルに入れて持ってきてくださったもの。
この切り抜きは、棚主のしみずさんにお渡ししました。

余談ですが、新聞発行日の5月21日が結婚記念日でもあったそうで、しみずさんもとっても喜んでくださいました。


朝の「カップ一杯分の話。」

28日の午前中、小学校の理科教員のしみずさんの本棚(27番)が「愛鳥週間」に合わせて、野鳥関連本んだらけになっていたのでゲスト講師をお願いしました。

耳で聞き分けたり、近所のツバメの巣を望遠鏡でのぞいたり。日本野鳥の会の創立者の中西悟堂が主催した日本初の探鳥会「富士探鳥行」が行われたのが小山町須走地区だということ。野鳥や動物たちを観察するのにぴったりなアプリ「Biome」の紹介、朝ドラのモデルの牧野富太郎も訪れた記録があり牧野さんが登った赤松が近くにあるらしいという話など、旬のトピックに会場も盛り上がります。

バードウォッチングを楽しむ方法を「さかいめ」の4文字にまとめていただき、感激です!!!

バードウォッチングの楽しみ方
1.がしてみよう
2.んがえてみよう
3.ってみよう
4.でてみよう

みんなの一箱図書館さかいめ本棚主(27)しみずさん
定員5名の「カップ一杯分の話。」はいつもこんな感じ
バードウォッチングの楽しみ方「さかいめ」。館内から関連書籍をいろいろ出して
野鳥の話は広がりました。

午後は「みんなの図書館さんかく沼津」との交流会

この日は、「みんなの図書館さんかく沼津」のオーナーさん4名が「さかいめ」を訪れてくださいました。
予約なしで参加OKとしていた私が悪いのですが…総勢13〜15名くらいのさかいめ棚主さんが集まってくださり、まさに嬉しい悲鳴!

交流会では、棚主さんがさかいめの棚の紹介したり、その後にGotemba Apartment store でお茶を飲みながら「おすすめ本の紹介」をしたりと楽しい時間となりました。

交流会だけ参加する方も多かったんですが、多くの方が訪れてくれたことがうれしかったです。棚主交流会とかも可能性ありますね。

みんなの一箱図書館さかいめ

住所:静岡県御殿場市萩原720-1 Gotemba Apartment store 1F
開館日:だいたい水~金、日 ※詳しくはInstagramFacebook
運営:On Ridgeline (WebTwitterInstagramFacebook

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森岡まこぱ
静岡県東部で執筆・編集業をしています。みなさんからのスキが励みになります!