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『アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界』

『アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界』展へ行ってきました!

ミュシャのことは名前は聞いたことはあるし香水のイメージがあるけど、どんな人だかは知らず、下調べもせずに美術館へ行きました。

線が濃く、草や花のモチーフ、淡い色使いの女性の絵は、品があるというか、どれも上品な絵で、心を奪われるものばかり。

絵の中のような女性になりたいと思わせる女性を描くミュシャ自身はなんと男性。びっくりしました。でも、男性だからこそ描ける女性の美しさというものもあるのかもしれませんね。

ミュシャは女性の絵を描くだけでなく、肖像画なども描いており、肖像画はかなり困難を示したようですが、一見した限りそんな様子は全く見れないほどの出来栄えだなと思いました。

副題にもある『ふたつの世界』とは版画と油彩画のこと。その他にも下絵やデッサンも展示されてありました。

今回の美術展で、ミュシャのことをもっと知りたい、ミュシャの絵をもっと見たいと思い、ちゃっかり図録まで購入してしまいました。

やっぱり美術館はいいですね。
美の教養。

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