【お知らせ】文学フリマ東京37に出展します
今週末11月11日(土)は文学フリマ。
ブース名『澁澤書店』として出店します。
概要
文学フリマとは
各々が文学だと思うものを持ち寄る素敵な空間。小説に限らず多彩な作品が集まります。
イベント詳細
開催: 2023年11月11日(土)
時間: 12:00〜17:00 (最終入場16:55)
入場料: 無料
出店: 1843出店・2086ブース
会場: 東京流通センター 第一展示場・第二展示場
ブース詳細
ブース: い-49
会場: 東京流通センター第二展示場 Eホール
Webカタログではブースのページで「☆気になる!」を押してマイリストに入れることで、当日のブース巡りに活用できます。
是非「澁澤書店(い-49)」に「☆気になる!」をお願いいたします!
出展内容
塔の医学録 悪魔に仕えたメイドの記
著者: 澁澤 まこと
種別: 書籍|新書判
ページ数: 204ページ
価格: 1,200円
北の塔に棲んでいるのは悪魔なのだという……
ある帝国の北方にて。 異邦の血を引く少女は、領主の城でメイドとして働いていた。
しかしある日、彼女はいつもと違う仕事で『北の塔』へ行くことを命じられる。 そこで出会った『悪魔』の気紛れで、以降彼の側仕えをすることとなった。
『悪魔』の名はヨハン=アルブレヒト、その残虐さを咎められ、城主イェーガー方伯によって幽閉された次男であった。 彼は少女に魔女『ヘカテー』の名を与え、自らが『悪魔』と呼ばれる真の意味を教える。
世の革新を願う『悪魔』ヨハンと、彼に感化され手助けを始めるヘカテー。 二人の前に立ち塞がるものは……
12世紀ヨーロッパのパラレルワールドを舞台に、医学と謀略が交錯するゴシック・サスペンス! 耽美にして残酷な、知の迷宮へようこそ。
※この作品は全27章からなるWeb小説『塔の医学録〜悪魔に仕えたメイドの記〜』の最初の4章分をまとめたものです。
※同作品はコミカライズもされております。コミック未収録部分を含みますので、コミックでお読みの方はご注意ください
薫る言の葉 香水の掌編集
著者: 澁澤 まこと
種別: 書籍|A5
ページ数: 24ページ
価格: 600円
時と共に変わる香り。
記憶の中で価値を変える瓶。
それらを言葉に結わえれば、物語は香り立つ……
香水オタクの物書きがTwitter(現X)で始めた、実在の香水を140 字小説にしてしまうという企画です。気づけば75瓶になった物語のうち、24瓶を抜き出して解説をつけました。
言葉遊びを楽しむもよし、香水探しのヒントにするもよし。読んで手にした香水は、きっと貴方の纏う文学になる。
アロマの国だより リヒャルディスとメルクティオの環
著者: 恵野 十未香
種別: 書籍|B6
ページ数: 160ページ
価格: 1,100円
アロマテラピーで使う精油をアロマ妖精として擬人化した物語。
舞台は中世プロヴァンス。かつて修道女であったリヒャルディスは、長い長い眠りから目覚めて
「アロマの国に赴け」との命を受ける。そこで出会うアロマ妖精たちは医学校で学び、人間の悩みや悲しみを癒そうと日々努力をしていた。彼らと関り、人間と関ることで、過去に大きな悲しみを抱えるリヒャルディスにも少しづつ変化の兆しが見えてくる。
一方、アロマ妖精のローズマリー・カンファーにも悩みがあった。ある病気の人や子供に関わってはいけないというローズマリー家の掟があるため、頭脳は飛びぬけて明晰でありながら人間の力になりたくてもなかなか出番がない。香りの強さゆえ敬遠されがちでもある。それにひきかえ、親友のアロマ妖精キトゥルス・レモンは、常に冷静で優秀だが、とっつきにくさがなく、ほとんど誰にでも好かれる爽やか妖精。
そんなアロマ妖精たちのキャラクターから各精油の特徴や注意点が想像できるよう工夫された斬新な物語。癒しの新ジャンル、アロマ小説!
アロマの国だより ストイッツォの長い旅
著者: 恵野 十未香
種別: 書籍|B6
ページ数: 200ページ
価格: 1,600円
黎明の学師: 混沌の惑星Ⅰ
著者: 神乃 佳月
種別: 書籍|四六判
ページ数: 218ページ
価格: 1,500円
「混沌の惑星」シリーズ第一作
あらゆる物質にエネルギーの宿る惑星。初期移民である先住民は惑星と生命の調和の道を探る学問体系「ティエラ教義」を生みだし、惑星本来の環境下で暮らしていた。一方、数百年後に移住した都市人は地球環境に近い人工都市を築いて暮らしている。二年ぶりに故郷のティエラ山へ帰って来たティエラ教義の学師エドガルドは、都市人の学徒ナサニエルと出会う。凄惨な過去を生き延びたエドガルドと、深い闇と孤独を抱えて生きるナサニエル。二人の出会いが運命の歯車を大きく動かしていく。混沌の惑星シリーズ第一弾。
〈あらすじ〉
遥か未来に人類が移住した惑星カオスでは、あらゆる物質に混沌エネルギーと呼ばれるエネルギーが宿っている。初期開拓民の子孫である先住民は惑星本来の環境下に暮らし、惑星のあらゆる事象を探求し、移住した生命との調和の道を探る学問体系「ティエラ教義」を生みだした。一方、数百年後に移住した後期移民の子孫は地球環境に近い人工都市を築いて暮らし、都市人と呼ばれていた。
ティエラ教義の総本山であるティエラ山に二年ぶりに帰ってきた学師のエドガルドは、「アダンの再来」と呼ばれる学徒ナサニエルと出会う。養い親である大学師プラシドから、ナサニエルは身分を偽りティエラ山に潜入している都市人だろうという話を聞かされたエドガルドは、ある計画をナサニエルに持ちかける。
初めは己れの目的のために互いを利用しようとしていたエドガルドとナサニエルだったが、徐々に信頼関係が育まれていく。それに伴い、隠されていた二人の過去も明らかとなる。
エドガルドが生き延びた過酷な経験、ナサニエルの抱える秘密と孤独とは……!?
凄惨な過去を生き延びたエドガルドと、深い闇と孤独を抱えて生きてきたナサニエル。ティエラ山での出会いが、二人の運命を大きく変えていく。
彷徨える者たち: 混沌の惑星Ⅱ
著者: 神乃 佳月
種別: 書籍|四六判
ページ数: 281ページ
価格: 1,600円
「混沌の惑星」シリーズ第二作
イーサンと共にティエラ山を発ったエドガルドは、旧知の中級学師シモンの要請で第六ドームの植民領に立ち寄る。植民領で先住民の子供たちが失踪していることを知った二人は、連盟の協力を得て事件解決に臨む。そのような中、シモンの青空教室に通っていた少年カミロが姿を消し……!? 混沌の惑星シリーズ第二弾。
〈あらすじ〉
遥か未来に人類が移住した惑星カオスでは、あらゆる物質に混沌エネルギーと呼ばれるエネルギーが宿っている。初期開拓民の子孫である先住民は惑星本来の環境下に暮らし、惑星のあらゆる事象を探求し、移住した生命との調和の道を探る学問体系「ティエラ教義」を生みだした。一方、数百年後に移住した後期移民の子孫は地球環境に近い人工都市を築いて暮らし、都市人と呼ばれていた。
マラデータ王国へ向けてティエラ山を発ったエドガルドとイーサンは、中級学師シモンの要請を受け第六ドームの植民領に立ち寄ることになる。植民領で先住民の子供たちが姿を消していることを知った二人は、連盟外交局の協力を得て事件解決に臨むことにする。シモンがエドガルドへ向ける複雑な感情が、やがてイーサンの心情に変化をもたらし……!?
※澁澤まことが解説を担当しています
水脈の王国 上: 混沌の惑星Ⅲ
著者: 神乃 佳月
種別: 書籍|四六判
ページ数: 232ページ
価格: 1,500円
「混沌の惑星」シリーズ第三作
広大な地下空間を有し、水獣の繁殖に成功したことで繁栄した先住民国家のマラデータ王国。国王マテオの岳父ロドリゴ将軍は、第四ドームの軍事企業ハインズ社を相手に稀少な地下資源であるハイスキベルの不正取引を行い、権力を恣にしていた。王国を訪れたエドガルドとイーサンは絶世の美貌を持つ上級学師ルシアナと出会う。混沌の惑星シリーズ第三弾。
〈あらすじ〉
遥か未来に人類が移住した惑星カオスでは、あらゆる物質に混沌エネルギーと呼ばれるエネルギーが宿っている。初期開拓民の子孫である先住民は惑星本来の環境下に暮らし、惑星のあらゆる事象を探求し、移住した生命との調和の道を探る学問体系「ティエラ教義」を生みだした。一方、数百年後に移住した後期移民の子孫である都市人は地球環境に近い人工都市に暮らし、先進科学を駆使した高度な文明社会を築いていた。
地下水脈や半地下水路〈カレズ〉と共に発展してきた先住民国家マラデータ王国は、巨大水棲生物・水獣の繁殖飼育によって繁栄してきた国である。しかし国土から稀少な地下資源ハイスキベルが発見されたことにより、都市の干渉と搾取に苦しめられるようになっていた。
先住民テロリスト〈ラファエル〉ことアダンを追うため共に旅を始めたティエラ教義の学師エドガルドと連盟治安維持官イーサンは、身分を偽り潜入したマラデータ王国で絶世の美貌の持ち主である学師ルシアナに出会う。王国で次々と起こる不穏な事件の裏にルシアナの影があるのではないかと疑う二人だったが・・・・・・!?
水脈の王国 下: 混沌の惑星Ⅲ
著者: 神乃 佳月
種別: 書籍|四六判
ページ数: 240ページ
価格: 1,600円
「混沌の惑星」シリーズ第三作
マラデータ王国に潜入したエドガルドとイーサンは、様々な陰謀の裏に上級学師ルシアナがいるのではないかと疑うようになる。だが、次々に起こる事件を追っていくうちに二人は衝撃の真実に辿り着く。王国で渦巻く策謀、そしてルシアナの胸に秘められた真の想いとは!? 混沌の惑星シリーズ第三弾。
〈あらすじ〉
遥か未来に人類が移住した惑星カオスでは、あらゆる物質に混沌エネルギーと呼ばれるエネルギーが宿っている。初期開拓民の子孫である先住民は惑星本来の環境下に暮らし、惑星のあらゆる事象を探求し、移住した生命との調和の道を探る学問体系「ティエラ教義」を生みだした。一方、数百年後に移住した後期移民の子孫である都市人は地球環境に近い人工都市に暮らし、先進科学を駆使した高度な文明社会を築いていた。
地下水脈や半地下水路〈カレズ〉と共に発展してきた先住民国家マラデータ王国は、巨大水棲生物・水獣の繁殖飼育によって繁栄してきた国である。しかし国土から稀少な地下資源ハイスキベルが発見されたことにより、都市の干渉と搾取に苦しめられるようになっていた。
先住民テロリスト〈ラファエル〉ことアダンを追うため共に旅を始めたティエラ教義の学師エドガルドと連盟治安維持官イーサンは、身分を偽り潜入したマラデータ王国で絶世の美貌の持ち主である学師ルシアナに出会う。王国で次々と起こる不穏な事件の裏にルシアナの影があるのではないかと疑う二人だったが・・・・・・!?
※澁澤まことが解説を担当しています
上記の書籍を販売するほか、各種チラシや『混沌の惑星』シリーズ解説の抜き刷りなどの無料配布物も!
文学フリマにお越しの際は是非お立ち寄りください。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?