断想:内臓(パッション)が
感情の揺れが大きくなっていて。プロの文筆家であればそれがポジティブなものであろうと逆であろうと、ここぞとないチャンスとして捉えるのでしょう。(まるで5打席連続本塁打を打った村上のように←きょうのハイライト)
ところがやっぱり自分は甘くて、ぐわんぐわんとうねる感情の波を適確に言語に置き換えられません。もちろん絵にも旋律にも。
ふだん書き置きはしないのですが、実はきょうはいっこ、下書きがあります。ところがあんまりにもバカバカしいのでもうちょっと質を上げないと公開するわけにはいかず、と言ってもそれだけの余力がなんだか今この時点の自分にはなくてですね。きょうはやめておきます。
わたしはふだん400~800字のショートショートとかいうジャンルに主眼を置いていますが、自分としては、あまりスタミナを使わないで済むから楽と言ったらへんですが、実際楽なんです。淡々と書けばよいのでね。あぁいやショートショートがかんたんだって話ではなくて、主観的かつ相対的なものですもちろん。
叙景、叙情のなんたるたいへんなことか。目で見たものを言葉に置き換えてください、心で感じたものを原稿用紙に落とし込んでみてくださいですって?むりですねそんなことは。
そう言いつつ、いまわたしはその叙情描写に取り組んでいるというなんとも皮肉な話。あぁ飛び出してますね、内臓(パッション)が。書けてますかね上手に。
なんだか暑くて、(いちおう仕事して)疲れて、理由もなく泣けてくるんですけど、涙目になっても仕方なくて。こうやって表現の場があることは素敵なことだと思っています。
みなさんありがとうございます。ホーーーーームラン!
なんだそれ。