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【本の処方箋-3】「自分の感覚を大切にして、自分の人生を生きよう」と思った時に開く本
「自分の感覚を大切にして、自分の人生を生きよう」と思った時に開く本ー
ー 決めれば、叶う
Honami 浅見帆帆子
![](https://assets.st-note.com/img/1675833590944-JFVZXRyjmL.jpg?width=1200)
‘自分の感覚を大切にして、自分の人生を生きたい’と私は思っています。
「どんな風に日々を過ごせば、それが叶うのか?」
と思った時、この本を開くと数々のヒントを得る事が出来ます。
「自分が好きな形」には、各々違いがあると思います。
各々が「自分が好きな形」を追求することで、
物心共に幸せを感じ、
巡り巡って周囲にも良い影響を与えあえると信じています。
この本を読み進めていると、
「自分の気づかないうちに限界を設けていることは案外と多い」
という気づきを得ます。
不安や恐れが大きくなり過ぎていることもあります。
それは人間なので仕方のない部分でもあります。
しかし、自分の感覚やワクワクの感情にフォーカスして‘気’を整えることで、
自分の設けた限界を軽々と超え、
自分のやりたいことを実現出来る…と自然と思えます。
「肩の力を抜いて‘その気’になること」は、
何かを実現するために大切だと、
実感を持てる部分があります。
また、私には‘自分に厳しい評価を与える癖’もあるのですが、
‘自分の頑張りを一番知っているのは自分自身である’と思うことが出来るようになり、
自分を褒めることが上達したように思います。
そうしているうちに、身軽さが増し、
行動しやすくなると感じています。
「決める」と集まってくる情報が変わります。
しかし、集まった情報の全てを選択する必要はなく、
‘心が動いたものから行動に移していけばよい’ということも書かれています。
情報過多の日々の中で、取捨選択の大切さと優先順位のつけ方で納得できる部分でもあります。
また優先順位について、
‘自分が心からやりたいこと’を、
自分の勝手な思い込みも多い‘その日のうちにすべきこと’より優先させることが、エネルギー効率としても良く、順番の小さな違いが大きな流れの違いにつながるとありました。
実際やってみると‘そうだなぁ~’と思う部分でした。
定期的に自然の中に身を置いたり、「感謝」する時間と機会を意識的に持つことは、何時でも何処でも自分の生活に取り入れやすく、効果も感じやすと思います。
「感謝」はエネルギーが高く、
夢や望みが叶った時に自然に感じる感情であり、
「感謝」によって未来を先取りしているという考え方も興味深く、
スッと自分の中に落ちてくる感じがしました。
「夢を決めて描き、感謝でエネルギーを高め、夢と波長を合わせて過ごす」ことの大切さ、楽しさを教えてくれる本です。
‘エネルギー’ ‘波長’など目には見えず捉えにくい印象を持つこともあります。
物理が得意で、大学・院ともに物理を専攻し学び続けた同級生が、
‘エネルギー’ ‘波長’などについて身近な例を用いて同窓会で語ってくれたことがあり、
同時、理解しきれなかった部分が感覚的にわかりやすく書かれているとも感じました。
夢は描くけれど、
「この夢が叶っても、叶わなかったとしても私は幸せ」というスタンス、
これは、今までを振り返って確かにそうだな…と大切で実感を持てることが言語化されている本です。
「自分の感覚を大切にして、生きていこう」と思った時、
この本を開くと何かしらの手がかりが掴めるように思います。