売りたい商品が決まらない理由
こんにちは。佐藤まきです。
わたしは一人起業家の方を対象に、「選ばれる私」を育てるブログの書き方や、発信をビジネスにつなげる仕組みづくりをレクチャーするお仕事をしています。
以前、同じビジネス講座を受けていたAさんから、こんな悩みを打ち明けられました。
「売りたい商品(サービス)がなかなか決まらないんです」
その講座では商品提案書を作成するワークをやっていました。Aさんは頑張って提案書を作ってみるものの、いざ売ろうとすると「これじゃないかも・・・?」と思うようになって、書き換えたんだそうです。
これが1度ならまだいいのですが、もう3度目だというのです。
それはちょっとまずいですよね?
売りたい商品が決まらない理由
決めても決めても売りたい商品がしっくりこないのには理由があります。
それは「コンセプトが決まってないから」。
それを指摘すると、Aさんは「そうなんです。うまい言葉が思いつかなくて」と言いました。もしかして、あなたもそんな風に思っていませんか?
コンセプトとキャッチコピーがごっちゃになっている人が多いのですが、コンセプトはぶっちゃけ「何がどうなる」という骨組みだけでOKです。
Aさんの場合は講座を販売しようとしていたので
「どんな人がこんなふうになる講座」
だけでいいのです。
でもAさんは「いい言葉が思いつかない」と悩んでました。
それはキャッチコピーです。
広告にキャッチコピーは必要ですが、商品提案書にキャッチコピーはなくてもいいです。
それよりも必要なのは「どんな人がどんなふうになる」というコンセプト。それがはっきりしてないから、Aさんは売りたい商品が決まらなかったのです。
商品のコンセプトを簡単に出せるようになるには
私はこのときのAさんの気持ちが、めっちゃよくわかりました。なぜなら私も同じようなことで悩んでいたから。
実は商品のコンセプトを考えるよりも先に、決めて置かないといけないことがあります。
それは、自分のビジネスのコンセプト。
自分がビジネスを通してやりたいこと、どんな理想の世界を築いていきたいかを明確にしておくことが一番先なんですね。それが自分のビジネスの根幹であり、商品やサービスは枝葉の部分なんです。
だから根幹であるビジネスのコンセプトが決まれば、商品やサービスのコンセプトは自ずと決まってくるんです。
ビジネスのコンセプトを決めるのに必要なこと
ビジネスのコンセプトを決めなきゃいけないとわかっていても、これがなかなか難しい。私もずいぶん長く、このコンセプトが決まらず悩んできました。
なぜ長いことコンセプトが定まらなかったのか?
それは私のココロが整っていなかったから。
「ビジネスはマインドが9割」という人がいるぐらい、ココロの状態が深く関わってきます。それを知らなかった私は、ただただ知識だけを頭に入れてコンセプトを作ろうとしていました。
でも、ダメなんです。ココロが整わないうちは、人の目が気になったり急に怖くなったりして、「ビジネスを通してこれをやりたいんだ」という想いに蓋をしてしまうんです。
コンセプトができた後の変化
私はこの「ココロの整え方」を学んで、セルフケアできるようになってから、ビジネスのコンセプトとして本当にやりたいことを掲げることができました。
そして、それに合わせたサービスを作っているので、自分自身ブレることなくお客様にご提案したりセールスできています。
もしあなたが、「売りたい商品が決まらない」とお悩みなら、まずはご自身のビジネスのコンセプトを書き出してみることをおススメします。
もしなかなかビジネスのコンセプトが決まらない場合は、余計なマイナス感情が邪魔していないか確認してみてくださいね。
あなたのビジネスのコンセプトはなんですか?
よかったら私に教えてくださいね。
本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
P.S.
実は今度、私自身が変わるきっかけとなったココロの整え方の講座を企画しています。
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