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習慣になった後に、元に戻ってしまわないために

「習慣になったら、もう努力なんていらないんじゃない?」

そう思うかもしれない。だけど、実際にやってみると、意外とそうでもない。
むしろ「習慣になったからこそ、続けるための努力」が必要になることもある。

この記事の「努力論」のつづきとして、「習慣化できた後の論」を、しつこく語らせて。笑


たとえば、僕のnoteの毎日投稿。

最初の頃は、とにかく「書くこと自体が挑戦」だった。
どんなテーマで書くか? どういう流れにするか?
書き出しても途中で「これ、面白いのか?」と迷いが出たりして、結構時間もかかった。

でも、100記事、200記事と書き続けるうちに、流れができてきて、書くスピードも上がってきた。
今では、毎日投稿するのは「当たり前」になっている。

だけど、楽になったかといえば、そうとも言えない。

確かに、書くこと自体に対する抵抗は減った。
けど、「ただ続ける」だけじゃなくて、「どうやったらもっと良くなるか?」って考え始めると、また別の努力が必要になる。

習慣になったからこそ、気を抜くと崩れる


例えば、筋トレを習慣にした人の話を聞くと、最初の頃は「とにかくジムに行くこと」が目標だったらしい。
「とりあえず、行くだけでもOK」ってルールにして、続けていった。

でも、ある程度経って「もうジムに行くのは当たり前」になったら、そこで気が緩んだらしい。
「今日くらい休んでもいいか」
「ちょっと忙しいし、明日にしよう」

こんなふうに、習慣が「油断できるもの」に変わってしまった。

結局、そのままズルズルと間隔が空いて、気づけば「やらなくなった」っていうパターン。

習慣って、一度身についたら一生続くわけじゃない。
続けるための「ちょっとした努力」が、やっぱり必要なんだ。

努力の種類がちょっと変わる


習慣になるまでは、「やること自体」が努力だった。

でも、習慣になった後は、「続けるための工夫をすること」が努力になる。
たとえば、筋トレなら「同じメニューじゃ飽きるから、新しい種目を取り入れる」。
ブログなら「ただ書くだけじゃなくて、もっと読みやすくする工夫をする」。

習慣って、ただ続けるだけじゃなくて、「成長させる努力」がないと飽きるんだと思う。

たとえば、ゲームでもそうだ。
最初は「レベル1」から始めて、敵を倒して経験値を貯める。
レベルが上がっていくと、どんどん強くなるし、できることも増える。

でも、もしレベル30くらいで敵がずっと同じだったら?
「もう勝てるし、つまんないな」ってなって、やめてしまうかもしれない。

習慣も同じで、「ただ繰り返す」だけだと、どこかで飽きてしまう。
だからこそ、習慣になった後も「どうやったら飽きずに続けられるか?」っていう視点が必要になるんだ。

習慣になったからこそ、挑戦できることが増える


とはいえ、習慣になると「新しい挑戦ができる」というメリットもある。

たとえば、僕のnote。
最初の頃は「とにかく書く」ことが精一杯だった。
でも、今は「もっと面白くするには?」「もっと深く掘り下げるには?」って考えながら書けるようになった。

これって、書くことが習慣になったからこそできること。

だからこそ、習慣ができた後も「さらに良くするには?」っていう視点を持つことが、すごく大事なんじゃないかと思う。

「習慣=楽になる」がメインじゃない。たしかに、ラクにもなるけどね!
「習慣=次のステップに進む準備ができた」ってこと。

そこから、どう進化させるかは、自分次第。

結局、「努力がゼロになる」ことはないんだと思う。
でも、その努力の種類は変えられる。

最初の「とにかくやる努力」から、「どう楽しむかの努力」へ。
そんなふうに、習慣と努力のバランスを取っていけば、続けることが苦じゃなくなるんじゃないかな。

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長谷部悠斗//お話を聴くひと😽
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