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ねぇ、どうして私のダイエットが毎回うまくいかないのか?

私がダイエットを始めたのは、確か2年前くらいだったと思います。カップ麺生活に浸かり切った日々が続いていました。お昼はもちろん、夜も、ランチに時間がなくても、もう何十回と食べてきたカップ麺。冷蔵庫には何もないし、コンビニでササッと済ませることが多かったから、気づいたら自分の体重が右肩上がりに増えていったんです。

そして、ついに「これじゃダメだ」と思って、ダイエットを始めました。目標は「とりあえず5キロ痩せる」と。正直、初めは「ああ、これでなんとかなるだろう」と軽い気持ちだったんです。

でも、現実は甘くなかった。

1週間目、2週間目の現実


ダイエットを始めた1週間目、私は気合いを入れて、食事内容を見直しました。サラダやおかずをきちんと作り、カップ麺は封印。でも、最初の2日間はめちゃくちゃ順調に見えたんですよね。体重が1キロくらい減ったとき、「おっ、これなら一気にいける!」と思って、ちょっと余裕が出てきました。

でも、3日目にやってきたのが「誘惑」でした。家に帰ると、ついコンビニに寄ってカップ麺を買ってしまったんです。気づけば、また元の生活に戻っていた。

次の日もまたカップ麺が食べたくて、なんとなくそれを繰り返し、最初の1週間で体重はほぼ変わらず。正直、「なんでだろう?」って思いました。

進んでいるようで、実は変わらない?その理由は?


ここで気づいたのが、「うまくいってると思った時ほど、実は大きな進歩がない」ということ。これって、ある意味、カップ麺生活とダイエットが繰り返されるパターンそのものでした。

初めはスムーズに減った気がするけれど、その後すぐに元の状態に戻る。進歩があった気がするけれど、あれよあれよという間にリセットされて、また同じ状態に戻ってしまう。まるで、地道に一歩踏み出しても、後でそれを戻してしまうような気がして、非常に不安定でした。

そして、「まあ、最初はこんなものか」と気づいて、ある意味あきらめていたんです。すぐに結果が出るわけじゃない、そう思いながらも、心のどこかで「でも、やっぱり続けることが大事だよね」と言い聞かせていました。

「続ける」ことの本当の意味


そして、しばらくしてから気づいたのが、「続ける」こと自体がどれだけ大事なのかということ。たとえば、週に1回くらい食べてしまうカップ麺を我慢し、きちんと自分で作った料理を食べる日を増やしていったんです。でも、その結果がすぐに出るわけではない。

例えば、最初の1週間は体重が全然減らなかったけれど、3週間目に差し掛かる頃には、ほんの少しだけ体重が減っている自分に気づきました。でも、それでも不安な気持ちは拭えなかった。まるで、急に結果が出たように見えても、それが本当に続くのか分からない。毎回の成功体験が「一時的な成功」に過ぎないのかもしれないという疑念がずっとあったんです。

突然の結果、予測できない展開


そして、最も面白いのは、ダイエットを続けていたある時、突然「予測できない結果」が起きたこと。ある日、スムージーとサラダで軽く済ませていた昼食の後、夜に体重計に乗ったら、3キロ減っていたんです。「これ、なんで?」と驚きました。

その時に初めて、何かが「一気に進んだ」感覚がありました。普段は目に見える成果が少しずつしか現れないけど、たまに、「急にうまくいく」瞬間が訪れるんですよね。それって、ある意味で、続けていた努力が突然爆発する瞬間。振り返ると、全体のパターンとして「一見順調に進んでいるように思えて、途中で戻ることが多かったけれど、それでも継続が力を発揮する」と気づきました。

まとめ:無駄じゃない積み重ね


今振り返ってみると、ダイエットも似たようなものだなと思います。何度もリセットしそうになりながらも、少しずつ続けることで、確実に変わり始める。最初のうちは確かに進み具合が見えにくいけれど、少しずつ積み重なったものが急に結果として現れる時が来る。

そして、こんなふうに確実な結果が見えなくても、続けている間に得られる経験や気づきがあることに気づきました。ダイエットのようなことはすぐに結果を出すのは難しいかもしれないけれど、それを諦めずに続けているからこそ、大きな変化を迎えることができるんだと思います。

そして、実際にその先に見えてくる「変化」を楽しみにして、今日はまた続けようと誓うんです。

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長谷部悠斗//お話を聴くひと😽
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