Xの論理的な煽りって、ほんとに論理的なのか？

X（旧Twitter）って、楽しいんだけど、たまにすごく疲れることがある。アホ顔でぼけーっとみてると「ん？」って胸がキュッとなる瞬間があるんだよね。なんかこう、自分の考えを揺さぶられるというか、「それ、ほんとにそう？」って言われてるような感じ。

しかも、そういう投稿って、一見すごく論理的っぽく見えるんだけど、実は「論破」じゃなくて「煽り」なんじゃないか？って思うことがあるんだよ。で、気づいたんだけど、Xには「論理的なふりをした感情を揺さぶる投稿」がめちゃくちゃ多い。

これって、ほんとに論理的なのか？それとも、ただこっちの気持ちをかき乱したいだけなのか？今日はそんなテーマを。

Xの「論理的っぽい煽り」って、なんかズルくない？

たとえば、こんな投稿を見かけることない？

「成功したいなら、なになに、すべき。これができないやつは、まあ、そういうこと（笑）」
「努力しない人ほど、環境のせいにするよね。怖いから言い訳してるだけでしょ？」
「これ、調べたらすぐわかる話だけど、なぜか知らない人が多くてびっくり」

うん、なんか論理的っぽく見えるよね。でも、よく考えると、これってただ「お前、できてないよね？」って言われてるだけじゃない？

特に、「〇〇できないやつはダメ」みたいな言い方って、ただのマウンティングなんだけど、「論理的な結論です」みたいな顔してるからタチが悪い。こういう投稿を見ると、こっちが「うわ…そうなのかも…」って焦ったり、不安になったりしちゃう。

論理的に見せかけてるけど、実は感情を揺さぶるために作られた言葉なんだよね。

「ちくっとする」言い方、ズルい

あと、Xには「匂わせ」系の煽りも多い。たとえば、こんなの。

「まあ、何も知らずに△△を批判する人もいるけどね（笑）」

「〇〇について語る人、なんでみんな同じことしか言わないんだろう。不思議。」

「これ、わかる人にはわかると思うんだけど、気づいてない人が多いんだよなぁ」

いやいや、なんか言えよ！って思うよね（笑）

こういう投稿って、具体的なことは言わずに「気づいてない人＝ダサい」みたいな空気を作るのが狙いなんだと思う。直接「お前ダメだよ」って言われるよりも、「あれ、これって自分のこと言ってる…？」って不安になるぶん、気持ちが揺れちゃうんだよね。

こういうの、正直ちょっとしんどいよなぁ。

Xは「感情を揺さぶるゲーム」になりがち

Xの投稿って、結局のところ「どれだけ人の感情を揺さぶれるか」が鍵になってるんだと思う。

刺激的なことを言ったほうがバズりやすいし、「論理的っぽい煽り」をすると「そうだそうだ！」って反応してくれる人がいる。だから、みんな無意識に「どうすればもっと感情を動かせるか？」を考えちゃうんだよね。

それをずっと見てると、こっちもつい「なんか言わなきゃ」って焦るし、知らないうちに疲れてくる。スクロールするたびに感情が動かされるから、気づいたらヘトヘトになってることもある。

だから最近、「あ、今の投稿、ちょっと煽られてるな」って気づいたら、スッと流すようにしてる。全部真に受けなくていいし、心を守るためにも「あー、またやってるな」くらいの気持ちでいたほうがいいよね。

noteの空気って、なんか落ち着く

そんなXに対して、noteってちょっと違うんだよね。

Xが「短くズバッと刺す言葉」で感情を揺さぶるのに対して、noteは「じっくり考えるための場所」って感じ。たとえば、noteにはこんな文章がある。

「最近、自分がなぜあのときあんな選択をしたのかを考えてみた。最初は間違いだったかもって思ったけど、実は自分にとって大事な経験だったのかもしれない。」

こういうの、Xにはあんまりないよね。

noteは、自分の気持ちを整理しながら書く人が多いから、「結論ありきのマウント合戦」になりにくい。どちらかというと「こういう考え方もあるよね」とか「自分はこう思ったんだけど、どう？」みたいな、対話っぽい空気があるんだよ。

これが、なんか落ち着く。

自分に合う場所を選びたいね

もちろん、XにはXの楽しさがある。スピード感があるし、すぐにいろんな人と繋がれるのは面白い。でも、その分、感情を揺さぶられやすいっていうのは、ちょっと覚えておいたほうがいいかも。

逆に、じっくり考えたいならnoteのほうが向いてると思う。短い言葉でサクッと伝えるXとは違って、時間をかけて書かれた文章が多いから、「読むことで心が落ち着く」っていう感覚があるんだよね。

だから、「今日は刺激がほしいな」ってときはXを、「ちょっと疲れたから落ち着きたいな」ってときはnoteを、みたいに使い分けるのがいいかも。

Xの論理的な煽りにモヤっとしたら、「これは本当に論理的な話なのか？それともただの感情操作なのか？」って考えてみると、ちょっと冷静になれるかもしれないね。