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「怒り」の本当の意味を知った日。これ、守るべきもののサインだった

「どうしてこんなに腹が立つんだろう」

怒りの感情に飲み込まれる時ってありますよね。

でも最近、怒りについて深く考える機会があったんです。
そして、驚くことに気づいてしまいました。

【ある日のきっかけ】

先日、友人にこう言われました。
「そんなに怒らなくてもいいじゃん」

え?そんなこと言われても、怒る理由があるんだから仕方ないじゃない。
でも、その言葉が妙に引っかかったんです。

怒りって本当に、「ただ腹が立つだけ」の感情なのかな?
そこには、もっと深い意味があるんじゃないかって思い始めました。

【怒りの正体とは?】

心理学を勉強してみて、怒りの正体が少しずつ見えてきました。

怒りって実は、二次感情なんだそうです。
つまり、怒りの裏側には別の感情が隠れている、ということ。

具体的にはこんな感じ。
悲しい → でも、それを認めたくなくて怒る
不安 → それを隠すために怒る
傷ついた → 自分を守るために怒る

つまり、怒りは私たちの心の「守りたいもの」を教えてくれる感情なんです。

【怒りの裏側に隠れている感情】

怒りの感情が湧いてくる時、その裏には何が隠れているのか?
こんな場面で考えてみました。

● 誰かに無神経なことを言われた時

「自分が尊重されていない」と感じて悲しい

● 自分の提案が雑に扱われた時

「自分の価値が否定された気がして不安」

● 約束を破られた時

「自分の信頼を軽視された」と感じて傷ついた

怒りって、ただの「イライラ」ではなく、
もっと根っこの部分にある 「大切なものを守りたい」 という感情だったんです。

【守るべきものとは?】

怒りが教えてくれる「守るべきもの」は、実はとても大切なことばかりです。
例えば――
自分の価値観
信頼や約束
自分の時間やエネルギー
大切な人との関係

怒りを感じる瞬間って、誰かや何かによって、自分が大切にしているものが傷つけられたり、侵されたりしている時なんです。

でも、それに気づかずに怒りをただぶつけてしまうと、自分自身も苦しくなるし、周りとの関係も壊れてしまう。

【怒りを言語化する】

怒りの感情をそのままにしておくと、気持ちはなかなか整理されません。
だからこそ、怒りを言語化することが大切なんです。

怒りを感じたら、こんなステップを試してみてください。

Step1:怒りの感情を認める

まず、「自分は怒っている」と認めること。
無理に怒りを抑え込もうとすると、逆にモヤモヤが大きくなります。

例えば:
• 「あの言葉がムカついた」
• 「約束を破られたのが腹立つ」

そのままの感情を紙に書き出してみるのもおすすめです。

Step2:怒りの裏側に隠れている感情を探る

怒りの奥には、どんな気持ちが隠れているのかを考えます。
• 「私は傷ついているのかも」
• 「大切にされていないと感じたのかも」
• 「不安だから、怒りで自分を守ろうとしているのかも」

怒りの裏側を探ると、自分が本当に大切にしたいものが見えてきます。

Step3:本当の気持ちを言葉にしてみる

怒りの裏にある気持ちを自分で整理し、それをどう伝えるか考えます。

例えば――
• 「私はこういう時に、もっと尊重されたいと感じている」
• 「あなたに期待していたからこそ、悲しい気持ちになった」

こうして言葉にしてみると、ただ怒りをぶつけるのとは全然違う結果になります。

【怒りを受け止めたら、変わったこと】

怒りをただぶつけるのではなく、言語化して整理するようにしてから、いくつかの変化が起きました。
• 自分の感情を冷静に見つめられるようになった
• 人間関係が少し柔らかくなった
• 怒りの頻度が減り、穏やかな気持ちでいられる時間が増えた
• 何より、自分を大切にできるようになった

【怒りを否定しないで】

怒りは悪い感情ではありません。
むしろ、怒りは「これだけは守りたい!」という強いメッセージなんです。

だからこそ、その感情を否定するのではなく、
怒りを通して自分の大切にしているものを見つけてみてほしいんです。

【「怒り」の使い方次第で人生が変わる】

怒りをただ爆発させるのではなく、その裏側にある気持ちを大切にすること。
それだけで、自分自身をもっと理解できるようになるし、周りの人ともより良い関係を築けるようになります。

「怒り」が湧いてきたら、それは「自分が本当に守りたいもの」が教えてくれているサインです。

次に怒りを感じた時、少しだけ立ち止まってみませんか?
怒りの裏側にある「本当の気持ち」に耳を傾けてみると、きっと新しい発見があるはずです!

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長谷部悠斗//お話を聴くひと😽
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