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ここ数か月で急激に求められるようになったニーズとは
こんにちは。
牧 菜々子です。
人々の関心事が、様変わりしている昨今。
ここ数か月で、急激に求められるようになったニーズがあります。
それは、「その人がお金持ちかどうかを、時間をかけずに知りたい」というニーズです。
企業だけでなく、個人でも稼ぐことが急務になり、目の前の人にお金がどれくらいあるかをすぐに知る必要に迫られているのです。
全く時間をかけられないため、特に見た目や服装だけでお金持ちかどうかを知るにはどうしたら良いかということに、関心が集まっています。
「生活費の足しに」では足りない
お店や会社だけでなく、個人も「稼ぐ」ことを考え始めています。
しかも、「お小遣い程度」ではなく、「生活費の足しに」でもなく、「今の収入がある日突然ゼロになっても、生活ができるくらい」、さらに言うと、「家族が生活できて、将来に何かあっても対処できるだけの資産を築けるくらい」に、個人で稼ぐことを望む人が増えているのです。
そのためには、サービスや商品を、次々とたくさん、しかも早く買ってもらわないといけない。
目の前の人にじっくり向き合ったり、自分の強みを活かしてコツコツと信頼を得たりすることが、結局は一番の近道。
たしかに、その通りなのですが…。
それで何とか生計を立てるくらいはできても、自分や家族の健康や生活に何かあった時に対処できるくらいの資産を築くまでには、時間がかかりすぎる。
そのことに、人々は気づき始めています。
だから、目の前の人にじっくり向き合うことに時間をかけるより、「その人がお金持ちかどうかを時間をかけずに知りたい」というニーズが高まるのも、無理はありません。
お金持ちかどうかは何が「当たり前か」でわかる
では、その人がお金持ちかどうかは、何でわかるのでしょうか?
それは、その人が「当たり前だと思っていること」に出ます。
高級時計でも、服がユニクロでも、それだけで「お金持ちに違いない!」とは判断できません。
唯一判断できるのは、それを「当たり前だと思っているかどうか」だけです。
高級時計を褒められても、リアクションが薄かったり、本気で何とも思っていなかったりする。
そのくらい「当たり前だと思っている」なら、その人はお金持ちです。
ブランド物の服に興味がなく、ユニクロで揃えていても、ユニクロの良さについて熱弁しない。
それよりも、他の話をしたがる。
そのくらい、コストパフォーマンスの良いものを着ることが「当たり前だと思っている」なら、その人はお金持ちです。
お金持ちの象徴とされているもの(高級時計やユニクロの服)そのものには、意味はありません。
ただ、その人が、気にしていなかったり、リアクションが薄かったり、自分から話題にしなかったり、すっかり忘れているようなものかどうか。
そんな「当たり前のものかどうか」だけが、唯一「その人がお金持ちかどうか」を判断する指針になるのです。
その先にあるもの
本当は、企業や個人が稼ぐためには、「その人がお金持ちかどうか」ではなく、「借金してでも自分(自社)にお金を出してくれるかどうか」を知るべきです。
ただ、その手前にいる人たちは、相手が「お金をどのくらいもっているか」をまず気にします。
見た目や服装で、その人がお金持ちかどうかを知るにはどうしたら良いか?
そのことに対する関心が、まずは高まっている。
今は、そういうタイミングです。
その先には、「お金持ちでなくても、自分にお金を出してくれる人を、時間をかけずに知りたい」というニーズの高まりが、待っているはずです。