家庭の中に「悔しい」という感情を持ち込む必要はない
こんにちは。
牧 菜々子です。
外では、「悔しい」と思ったり、競争したりすることがあっても。
家の中では、「悔しい」という感情を持つ必要はありません。
家族のメンバーに対しては、張り合ったり、競争したりしないほうが良いのです。
家族に「悔しい」と思い始めると際限がなくなる
相手が大変そうだったら、「こっちだって大変なんだよ!」と張り合いたくなります。
相手はうまくいっていて、それに比べて自分はこうだと思うと、「悔しい!」と思ってしまう。
外では、それでもいいのです。
嫉妬したり、「ずるい」と思ったりしてもいい。
ただ、家庭の中でそれが当たり前になると、際限がなくなります。
どうしてかというと、今いるメンバーはずっと同じだからです。
外では、コミュニティによって比べる相手がいろいろいますが、家庭の中は基本的にはメンバー構成が変わりません。
そういうものを「家庭」というのです。
だから、家庭の中には極力「悔しい」という感情を持ち込まないようにする必要があるのです。
離れ離れの家族たちがたくさんいる
今この瞬間も、一緒に暮らせない親子はたくさんいます。
事情があって、離れ離れになる家族たちが、たくさんいます。
一緒にいられるって、すごいことなのです。
もしあなたが「自分は家族のためになれていない」と思うのなら、いるだけで、そこに笑顔でいるだけで、家族のためになっています。
逆に、家族からすると、家庭の中で悔しがられたら、それはすごくしんどいのです。
外で張り合っているのと同じようにしていたら、家族が苦しくなります。
家族に対して、「ずるい!」「悔しい!」と思ったら。
世の中には、一緒に暮らせなくなっている家族もいることを、思い出してみてください。
家庭の中に、「悔しい」という感情を持ち込む必要はないのです。