理解が早い人の生きづらさ
こんにちは。
牧 菜々子です。
世の中には、理解が早い人というのがいます。
物事に対して、「これはこういうことだな」と、すぐにわかってしまう。
感性が豊かで、かつ清濁併せ呑むことができる。
そういう理解が早い人には、生きづらさがあります。
それは、理解が遅い人と一緒にいなければならないという生きづらさです。
身近な人が、理解が遅かったり、ついに理解しなかったりすると、理解が早い人はエネルギーを消耗することになるのです。
体力や精神力も、人より多く要求されます。
何度も説明しなければならなかったり、理解が遅い人に付き合わなければならなかったり。
話の合う人同士では、会話は少なくて済みます。
エネルギーを貯めておくことができ、物事もスムースに進みます。
付き合う人を選べるところでは、最大限選ぶ。
選べないところでは、エネルギーを消耗しても大丈夫なように、先に休んでから応じる。
そうすれば、理解が早い人ならではの生きづらさも、少し和らぐのではないでしょうか。