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「焦げない」とは一言も言わないメーカーのフライパンを10年愛用

こんにちは。

牧 菜々子です。

フライパンは「焦げない」のが一番だと思っていた私。

テフロン加工や、フッ素加工のものを使っていました。

でも、短期間ですぐに加工がはがれてしまう。

何度も買い替えることに、違和感をもっていました。

そんな時、ドイツメーカー「シリット」の鍋のセットに、フライパンがついてきました。

まずその鍋がすごく良くて、料理がおいしくできるし洗いやすかったので、フライパンも使ってみました。

すると、最初は焦げまくり。

思わず説明書を読むと、どこをどう読んでも「焦げない」とは一言も書いてありません。

このフライパンは、「焦げるけど加工がはがれないフライパン」だったのです。

説明書の言うとおり、今まで10年以上、加工がはがれていません。

加工がはがれないなら、買い替える必要もない。

あんなにテフロン加工やフッ素加工のフライパンを買い替えていたのは何だったのかと思ってしまうほど…。

つまり、「焦げない」のが正義というわけではなかったのだと、今では思います。

ガシガシ洗えて、片付けも早く終わる。

決して「焦げない」とは言わないメーカーの姿勢にも、清々しさを感じます。

なお、テフロン加工やフッ素加工のフライパンも、「熱いまま水につけない」などの禁止事項を破らなければ、長持ちします。

私の生活スタイルでは、この禁止事項を守れませんでした。

ごめんなさい。