私の靴選びはいつも難航する

こんにちは。

牧　菜々子です。

素敵な靴は、素敵な場所へ連れて行ってくれる。

ところが、私の靴選びは、いつも難航します。

歩いてみると、かかとがカパカパ脱げるのです。

ハイヒールはもちろん脱げますし、フラットシューズもカパカパ脱げます。

その理由は、身長のわりに足の横幅が足りないからです。

私は足の横幅が小さい（せまい）ので、一般的な靴だと、横方向がゆるい。

そのゆるさが、歩くことによって、かかとに移るのです。

だから、ハイヒールはもちろん、フラットシューズでも、かかとが脱げてパタパタ歩きになってしまうのです。

靴ずれは、まだマシです。

かかとの靴ずれというのは、「惜しい！」という時に起こります。

かかとが靴ずれするというのは、サイズ的にはかなり合っている証拠です。

それ以上に横がゆるすぎると、かかとが脱げて、靴ずれすらさせてもらえないのです。

「ゆるいならサイズを下げればいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、それだと縦方向が入らないのです。

縦が入るサイズだと、横がゆるい。

靴を試着した時にはちょうどいいと思っても、歩いた途端、横のゆるさがかかとに移動して、かかとが脱げる。

「またダメか」と、何度落胆したことか。

比較的小さめのZARAでもダメなのです。

GUだと、大きくて履けません。

試行錯誤の末、今では、一般的な靴よりも横幅が小さい靴メーカーの靴を愛用しています。

かかとが脱げる時の裏ワザとしては、足にシリコンパッドを貼るという手段があります。

足に合う靴を探すのではなく、靴に合う足に変えてしまうのです。

足にシリコンパッドを貼れば、少し足が大きくなります。

そのまま靴を履けば、かかとが脱げずに歩けるのです。

これで、ネットで靴を買うこともある程度できますし、中古品でも自分で微調整して履くことができています。

それでも、靴に関しては、つい身構えてしまう自分がいます。

市販の靴が合う人が、うらやましい。

靴売り場で、さらっと靴を選んでみたいものです。