あなたの「感謝」は本当に相手に伝わっていますか?
こんにちは。
牧 菜々子です。
「ありがとうございます。」
「感謝しています。」
そのあなたの感謝の気持ちは、本当に相手に伝わっていますか?
自分では、感謝しているつもり。
でも、それが相手に全く伝わっていないとしたら…?
相手は「感謝されていない」と不満を持ち、あなたは「自分は感謝しているのに、わかってくれない」と不満を持つ。
どちらもマイナスの状況になってしまいます。
では、どうすれば、「ありがとう」という感謝の気持ちが、相手に正しく伝わるのでしょうか?
口に出して言う。
言葉だけではなく、行動で示す。
それももちろん、大事です。
ところが、口に出して言っても、行動で示しても、相手が「この人は本当に感謝してくれているのか?」と疑念を抱くことがあるのです。
逆の立場で考えれば、すぐにわかります。
あなたも、「この人は、本当に感謝してくれているのだろうか…?」と思うことがあるはず。
「感謝しています」という言葉とは裏腹に、全然感謝されている気がしない…。
受け取る側に立つと、感謝が伝わっていないことがわかるのに。
感謝をする側の時には、わからないものなのです。
今回は、「ありがとう」という感謝の気持ちが、相手に正しく伝わるための要素について、お伝えします。
あなたの感謝の気持ちが、全く伝わっていなかった。
そうならないために。
逆に、あなたの感謝の気持ちが、きちんと相手に伝わっているということを、確かめていただくこともできます。
「これでいいんだ。」
「私のこの感謝の気持ちは、確実に相手に伝わっているんだ。」
と、安心していただける材料になれば、こんなにうれしいことはありません。
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