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Perfumeという文字を見るだけでドキッとする
こんにちは。
牧 菜々子です。
3人組ユニットPerfumeが大好きな私。
一般名詞としての「perfume」という文字を見ただけで、ドキッとしてしまいます。
最初に見た時は、あまり好きじゃないなと思った。
でも、最初に違和感があるものほど、ハマると深いんですよね。
軽快なサウンドとダンスなのに、足元はハイヒール。
がんばっても報われない女の子を描いた歌詞。
本人たちは、しゃべると方言。
なのに、世界を視野に入れたプロ意識のかたまりだったのです。
それにしても、切ない歌詞。
「気分はちょっと曇りで
いつもより混んだ電車で
夜更かしで眠いけど
君からのメール待つの」(MY COLOR『JPN』)
気分も晴れないし、混んでるし、眠いし、メールも来ないんです。
息の合ったダンスだけでなく、ハイヒールも3人同じ型のもので揃える。
全員にピッタリ合うハイヒールを探すのは、途中からやめたそう。
1人1人が足に細工をして、靴に合わせているんですね。
「キズパワーパッドを駆使して」と、生放送の歌番組で明かしていました。
そもそも、この3人になった経緯も、なかなかのもの。
キャピキャピのアイドル然としていたあ~ちゃんとかしゆかが、孤高の歌姫だったのっち(ショートカットの)を誘い、のっちが「入る入る~♪」と言ってPerfumeに入ったというのです(だからのっちだけ下の名前にPerfumeの「香」の字がない)。
孤高の存在だったのっちが入ったのも驚きですが、ダメ元で誘った2人もすごい。
そこから、世界で活躍するアーティストになっていった3人。
私が一度だけライブに行けたのは、その直前でした。
会場で1曲目(ワンルームディスコ)のイントロを聞いた瞬間、「もう満足」というくらいに感激がこみ上げてきました。
以来ずっと、perfumeの文字を見るだけで「ん!何だ?」と反応してしまう日々を送っている私なのです。