認知の歪みは苦しみの根源なのか正義のヒーローなのか

認知の歪み。これは生き抜くために、そして自分を守るために自分で作り出した物事の考え方です。自分の感情を麻痺させてきたこともそのひとつです。

でも生きていると今度は自分の感情を麻痺させているがために生きづらさが生まれる。

感情を麻痺させることで生き抜いてきたんです。その考え方なくしては生き抜けなかったでしょう。

もしこの考え方によって今この瞬間に生きづらさを感じているのであれば、次はその【これまで自分を守ってくれた考え方】にありがとうとお礼を言って手放す時かもしれませんよ。

新しい考え方、つまり【今度は自分が生きやすくなる健康的な考え方】を改めて作り出すんです。

これまで自分を守ってくれて助けてくれた【認知の歪み(非機能的認知)】はあなたの相棒です。その相棒はあなたが幸せになってくれることを何より願っているはずです。

これまでの相棒を手放すのは怖いでしょう。

でも、その先にはその相棒がバトンを渡してくれる【新しい相棒(新しい健康的な認知)】に出会えるはずです。

一歩ずつ、少しずつ。

わたしの回復した経験者としての発信が何らかのヒントになることを願っています。

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